- 〜要素[一般]
上下左右のうちの一つを含んでいる方向の総称。
例えば「」を「下要素」という。
- ヨガ[格闘]
カプコンストリートファイターⅡのダルシムの技に付く接頭語。「ヨガフレイム」「ヨガファイヤー」「ヨガテレポート」「ヨガスマッシュ」「ヨガスルー」
ダルシムのこと。
- ヨガコマンドコマンド
「 + ボタン」のヨガフレイムのコマンドを、俗に「ヨガコマンド」と言う。
カプコンストリートファイターZEROシリーズでは逆方向にコマンドが変更されたので、ヨガコマンドでは、ちと分からなくなったのだが、特に他にいいものもないので、そのまま使われていて「ZEROのヨガは逆ヨガで出るんだぜ」というわけの分からんことになっている。
- 横スクロール(horizontally scrolling)スクロール
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横(水平)方向にスクロールすること。ほぼ100%がサイドビュー。サイドスクロール(side scrolling)とも。
ゲームのジャンルとしてはジャンプアクションや格闘ゲーム、シューティングゲーム(横シュー)に主に使われる。
アドベンチャーやRPGのジャンルでは、ルーカスアーツのスカムアドベンチャーシリーズ、ギブロやヒューマン、バニラウェアの多くのゲームがあげられる。
多くのゲームでは縦にスクロールする場面もあり、その際上下が繋がってループになっている場合もある。 - 横シューシューティング
横スクロールシューティングゲームの略。
人間の視線が横方向に敏感であることから、縦方向に避ける必要のある横スクロールシューティングゲームは、単純な弾避けを面白さの中心に置くと、どうしても縦スクロールシューティングゲームに負けてしまう。
縦方向に重力が働くことを利用した仕組みを多く備える。地形が存在するのが普通。他にもシステムに凝る傾向がある。
通常は、右から左に背景が流れる(つまり、自機は右に進む)。滅多に逆に進むものは無い。
有名なのはナムコスカイキッドが左スクロール。連打で立ち直れるのも珍しい。
セガファンタジーゾーンは、珍しい任意スクロールタイプ。
縦シューに比べ、横長であるTVに出力する家庭用ゲーム機に移植しやすい。- 予備動作(anticipation)[格闘]
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攻撃の前に行われる動作で、操作不能かつ攻撃判定がない状態。
アニメーション用語でもあるが、ゲームの場合は攻撃に対処するためのサインや、攻撃にリスクをつけるためのバランス調整としても重要な動き。
攻撃判定が発生するまでの時間なので「発生」と呼ばれることもあり、例えば「発生9フレーム」などと使われたりする。格闘ゲーム以外でも、シューティングゲームで敵がビームを撃つ前に光る、など予備動作が入っている場合がある。
- 4方向レバー(4way stick)レバー
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4方向に入力可能なレバー。
ナムコパックマンのように迷路状で直角に曲がるタイプのゲームに使われる。
基本的には上下左右の4方向だが、GottliebQ*bertのように斜めに4方向のものもある。