- サイドアタック(side attack)
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- [シューティング]
自機の当たり判定よりも外から弾が発射されるゲームの場合、前に撃っている弾でも自機の真横にいる敵を倒すことができる。これをサイドアタックと言う。
縦スクロールシューティングゲームの自機は大抵が戦闘機なので、翼を敵にめり込ませるように使う。自機の当たり判定は小さく、敵の当たり判定(赤の矩形)は見た目に近い。
図では右側の翼をめり込ませた部分の弾が、敵機に当たっている。ちなみにタイトー/トライアングル・サービスXIISTAGは、左右に素早くレバーを入れることでサイドアタックという弾を左右方向に打ち出せるが、これは本項での説明とは別。
- [RPG]
敵に左右から挟まれるエンカウントをサイドアタックと呼んだりもする。
- [シューティング]
- サイドビュー(side view)ビュー
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横から見た視点をサイドビューと言う。
ほとんどのジャンプアクションと対戦格闘ゲーム、横シューが、この視点。
欧米ではジャンルとしてのside viewはside-scroller、あるいは単にscrollerと呼ばれるようだ(スクロールしなくても)
参考「サイドビュー考察」
- サウンドノベル(sound novel)アドベンチャー
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文章を読むことを中心にして、背景に画像を置き、音による演出を追加したもの。
チュンソフト弟切草を始祖とするアドベンチャーゲームの一種。
言ってしまえば、ゲームブックのコンピュータ版だが、音や画像による演出で新しいジャンルとして確立した。
文章が中心と言ってもInfocomZORKをサウンドノベルとは言わない。テキストアドベンチャーとかインタラクティブフィクションと言う。サウンドノベルがチュンソフトの登録商標である事もあり、文章中心であるものの、より画像を多く用いたライトノベル的なゲームをビジュアルノベルと呼んで区別する。
- 先読み(look ahead)[格闘]
相手の次の行動を予測して、対処すること。
かなり自棄っパチなニュアンスのある「バクチ」とは似て非なるもの。
また、反射的に対処することを「反応」という。
「当て身投げ」や「避け攻撃」「ブロッキング」には必須の技能。
先読みをして対空技を出すことを「先読み対空」という。用例「サイコリフレクターは飛び道具を先読みして(SNKザ・キング・オブ・ファイターズ'94〜)」
- 先読み弾(look ahead bullet)敵弾
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発射の時点での自機がいる場所+レバーを入れている方向にある程度離れたところに飛んでくる弾。
レバー方向によらず、自機からある程度離れた位置に撃ってくる弾も含む。偶数弾はこれに当たる。
自機狙い弾と組み合わせると、先読みというより追い込んで狙撃するような雰囲気となる。いわゆる彩京弾はこれ。誘導弾とは違い、射出されたあとに弾道が変化することはない。
- ザコ敵(エネミー)
ゲーム中に多数出てくる敵の総称。
小さい雑多な魚を指す「雑魚」から来ている。
対して、強力な敵をボスという。
シューティングゲームにおいては、編隊を組んで出現することが多い。- サブイベント(sub event)イベント
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ゲームをクリアするには必要のない脇道部分。
脇道とは言え、取らなくてもいいコインを取る程度ではなく、依頼→探索→解決という感じのイベントとしてのまとまりがある。この小単位の繰り返しがゲームの中心となっている場合は、サブイベントではなく、クエストと呼ばれる場合が多い。
- サムい[一般]
- 残機[一般]
自機の残り。
用例「おいおい、残機が通貨かよ!(UPLアトミックロボキッド)」
レスト
- 残機制[システム]
主に一発死で、自機が全て無くなるとゲームオーバーとなるシステム。
ライフ制かつ残機制のゲームもあるが、ダラダラとゲームオーバーに向かって緊張感がなくなりがち。用例「これもう残機制にする意味ないだろ(任天堂スーパーマリオサンシャイン)」
- 3方向レバー(3way stick)レバー
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3方向に入力可能な、かなり稀なタイプのレバー。
コナミツタンカームは左は移動用の4方向レバーだが、右レバーが攻撃用の3方向レバーで左右の打ち分けと上でフラッシュ(画面一掃ボム)セガテトリスは筐体が共通化されているためメカとしては4方向レバーを使っているが、ゲーム中は実質3方向レバーとして使われている。
他の落ちものパズルの多くも4方向レバーを使った3方向レバー式の操作方法を取っている。用例「今度のやつ 3方向レバーらしいぜ!(セガバーチャファイター3)」