- ピアノ打ち[操作]
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連打方法の一つで、指をパタパタとリズミカルに動かしてボタンを押す方法。
リズム感が無いと、押しっぱなしになってしまったり、ムラのある連打になる。
上手くやれると、かなり楽に連打を持続することが可能。 - ピクセルアート(pixel art)[一般]
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グリッドに沿って配置された単色の正方形で構成された絵。
ドット絵がほぼ同じ意味を持つが、ピクセルアートのほうがより広範囲を指す傾向はある。実際のところピクセルアートであるかどうかの判断は人によって、あるいは文化や時期によって大きく異なったりする。
本サイトでは、概ね以下の定義で使っている。- 最小単位は正方形に近い形の単色
- 最小単位は全て同じ大きさ形である
- 最小単位は碁盤目状(グリッド)に配置され、そこからずれて配置されない
- 最小単位ひとつが視認できる大きさである
- 最小単位が集まった絵
この定義でも、人によってはカプコンストリートファイターⅢの最小単位は視認できないかもしれないなど、結構ブレがある。
とは言え、これらの定義から外れたものをドット絵と呼ぶと、烈火のごとく怒り出す人がいるだろうことは想像に難くないので、定義として大きく外していることはないだろう。 - PK
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プレイヤーを殺す(行動不能にする)行為を行うプレイヤーをPK(Player Killer)と呼ぶ。その行為をPK(Player Killing)と呼ぶこともある。
多くはMMORPGで行われるプレイで、他のプレイヤーへの直接攻撃が許容されるゲームは、殺伐とした雰囲気になりがちなことが問題視されるし、そこが良いとも言える。
直接の攻撃が許されないシステムでも、コンピュータが動かしているモンスターの攻撃に当たるように誘導したり押したり、袋だたきに遭っているのを放置するするなどの方法で、PKを行う事は可能。
類語として、仲間に対して攻撃を与えるパーティーアタック、仲間を撃つ(誤射も含む)フレンドリーファイア、チーム内のキャラクタを殺すプレイヤーTK(Team Killer)などがある。ゲームにどっぷりはまっているヘビーユーザーにとっては、ガチンコの雰囲気があって面白く、ライトユーザーにとっては、楽しいゲームの阻害者でしかない。
と、プレイヤー毎の温度がかなり違うので、PKの可不可の議論の着地点はない。 - ビジュアルノベル(visual novel)アドベンチャー
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サウンドノベル(チュンソフトの商標)の後を追って発生した文章中心のゲーム。VNと略される。
主にエロゲー・ギャルゲーのジャンルで作品が作られたため、画像もかなり重要な要素となっている。
ほとんど選択肢が現れず、一切選択肢がない作品も多い。
そもそも技術的に複雑さはなく、製作用のシステムが公開されていることもあり、制作のハードルが低くアマチュア作品が多数作られている。
ほぼ日本だけで広まったジャンルだが、海外にもゲームもありファンもいる。Leaf雫、痕、To Heart、TYPE-MOON月姫、Fate/stay night、07th Expansionひぐらしの鳴く頃になど。
- 必殺技
- ヒットストップインタフェース
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攻撃の重さを表現するために、攻撃が当たった時に一瞬キャラクタの動きを止める演出。
特に格闘ゲームでは、この間にキャンセル技を繋げていくので、演出以外にゲームバランスの面でも、ヒットストップは重要な要素となっている。
多分、ナムコパックマンのかみつき攻撃が最初で、格闘ゲームとしてはコナミイー・アル・カンフーが最初に導入した。用例「ヒットストップ長過ぎ、ガクガクじゃン(SNKサムライスピリッツ斬紅郎無双剣)」
- ヒットバックインタフェース]
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攻撃を食らった時に反動で少しキャラクタが後ろに下がること。アクションゲームの中でも特に格闘ゲームで重要な仕組み。
これが少ない又は全くないと、えらく攻撃回数の多い連続技が入ってしまう。
重量級のキャラクタはヒットバックが少なく設定されていることが多いので、背が高く幅が広いので食らい判定が大きいことと合わせて、いい連続技の的にされてしまう。
ヒットバックが無いと永久コンボの温床となるので、攻撃には必ずヒットバックをつけるのがメーカーの義務。 - ヒットポイントHP
- ヒットマーク(hitmark)インタフェース
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攻撃が当たったことを示すマーク。
黄色い放射状のトゲトゲが、よくある感じ。血飛沫もヒットマークの一種と言える。
アニメーションや周囲への影響なども含めると、ヒットエフェクトと呼ばれ、音が含まれる場合もある。
- ビデオゲーム
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ビデオゲームは、主に米国での呼称。日本でもアーケードゲームはビデオゲームと呼ばれる傾向にある。
- ビハインドビュービュー
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プレイヤーキャラクタの後ろから見た視点で、後方視点とも言う。多くのTPSが採用している視点でもある。
キャラクタの上半身だけ表示されるものも多く、目の前に大サイズキャラがいると先の景色が見えないため、キャラがくり抜いてあったり半透明だったりする。
ポリゴン時代より前も、セイブ開発ダイナマイトデューク、アルファ電子(ADK)クロススウォードなんかがあり、意外に歴史のある視点。
カプコンバイオハザード4等のキャラが中心からずれて肩越しに見たような構図は、映画ではオーバーザショルダー(OS)と言われたりするが、ゲームではあまり厳密な区別はされず、ビハインドビューでくくられがち。3Dレースゲームや3Dシューティングゲームに用意されている視点としても一般的。低い位置の鳥瞰視点といった感じ。
3Dアクションゲームは、任天堂ゼルダの伝説 時のオカリナなど、多くのゲームが採用している。
特に全身が表示される場合は、完全に背面ではなく画面上は横向きにキャラが表示されることはもちろん手前を向くことも珍しくなく、トップビューに近い視点と言える。
そうなると三人称視点と言った方が良いかもしれない。 - PvE(Player Versus Environment)システム
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プレイヤー対環境という意味で(主に人との戦闘可能なオンラインゲームにおいて)コンピュータ相手に戦うこと。
特にオンラインRPGでよく使われる用語で、複数人による協力プレイもソロプレイも含む。 - PvP(Player Versus Player)システム
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プレイヤー対プレイヤーという意味で(主に人との戦闘可能なオンラインゲームにおいて)プレイヤー相手に戦うこと。
特にオンラインRPGでよく使われる用語。 - Bボタンハード
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Aボタンとともに、ほとんどのゲーム機で採用されているボタンであり、その機能もある程度共通している。
多くは、キャンセル操作に使われる。
Bから想像しやすいためか、ブレーキ、爆弾(Bomb)等に使われる事も多い。
特にBボタンダッシュが有名な操作。
Bボタン - Bダッシュ[操作]
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Bボタンダッシュの略。
任天堂スーパーマリオブラザーズにおいて、Bボタンを押しながら移動すると高速で移動できることから、多くの横スクロールジャンプアクションで、Bボタンがダッシュボタンとして採用された。その操作一般をBダッシュと言う。用例「ゲーセンまで、Bダッシュだ」
- 百烈系[格闘]
カプコンストリートファイターⅡのチュンリーの必殺技、百烈脚から、パンチやキックを多数くり出すケズリ能力の高い必殺技、一般を指す。
攻撃範囲が広いことが多いので、出せさえすれば対空技になるものが多い。
ただし、連打コマンドであることが多いため、実戦で対空に使うのは困難。
- 百烈コマンド連打コマンド
- ピヨる[格闘]
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カプコンストリートファイターⅡで気絶中に頭の周りをひよこが飛び回ったことから、気絶全般を「ピヨる」と言う。
ヒヨコに限らず、星とか、死神とか、色んなものが回っている。 - ビュー[システム]
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視点のこと。
どの方向から見るかということは、ゲームのシステムに直結している。ちなみに、サテラビューは視点ではなく、任天堂がスーパーファミコンで展開した衛星通信を利用したゲーム機器。
- ビルボード(billboard)[技術]
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ビルボードとは看板のことだが、CG用語としては常にカメラ側を向いて表示されるポリゴンのこと。
板ポリと言われたりもする。この板ポリにテクスチャを貼ることで、スプライト的な利用ができる。
実際プレイステーション以来、スプライトの代替技術として