- ウィップ(whip)連弾
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鞭のようにしなる連弾。追い越し弾、ウィップ弾とも。
具体的には初段は遅くだんだんと速度が速い弾が発射される。
動きに有機的印象を与え、見栄えが良い。
初弾が必ず遅いので察知しやすく避けやすい。 - nウェイ(way)
- ウォーキングシム(walking sim)アドベンチャー
用意された空間内を移動することや、そこにある物やキャラのリアクションを楽しむゲーム。ウォーキングシミュレーターとも。
戦闘・成長・パズル・その他謎解き・競争・アイテム収集・クラフト・他のプレイヤーとのコミュニケーションなどの「ゲームらしい」要素がないか、あっても希薄なのでゲームではないとされることもある。割と曖昧なゲームのジャンル分けの中でも、とくにあいまいなジャンル。
ブローダーバンドおばあちゃんとぼくと(リビング・ブックス)やORGANALULU(クリックブック)のようなインタラクティブ絵本の系譜とも言えるかもしれないし、マンホール、セガスイッチのような、明快な目的のないクリックアドベンチャーもジャンルに入れていいかもしれない。The Chinese RoomDear Esther、FullbrightGone Home、畳部屋NOSTALGIC TRAINなど
- ウォーシミュレーション(war simulation)シミュレーション
シミュレーションゲームの代表的なもので、戦争をシミュレートしたゲーム一般を指す。
規模によって、「ストラテジー(戦略)シミュレーション」「タクティカル(戦術)シミュレーション」「コンバット(戦闘)シミュレーション」に別れる。当然だが、軍事用語から来ている言葉である。
別の言い方で「戦略級」「戦術級」「戦闘級」という。主に海外のボードゲームにおける区別で、多くの日本のコンピュータゲームでは曖昧に使われているか、全く使われていない。戦略と戦術の間に作戦級を入れる分類もある。
代表的な作戦・戦術ゲームが、システムソフト大戦略ってのが、多少問題あるかもしれない。リアルタイム性が高く、プレイヤーが操作するユニットが単体のものは、フライトシミュレータやFPSに分類される。
同じくリアルタイム性が高いが、ユニットが複数のゲームはリアルタイムストラテジーに分類される。- 浮く[格闘]
攻撃されることによって、体が空中にある状態になること。食らい判定が残っている場合にだけ浮くといい、無敵状態になっている場合は浮くとは言わない。
多くのゲームには当てると相手の体が空中に吹っ飛ぶ「浮かせ技」というものが設定されており、「空中連続ヒット」による「追い打ち」が狙え「空中コンボ」となる。カプコンの「VS」シリーズなどでは、「エリアルレイブ開始技」という、ヒットすると確実に浮き、追撃もできる技が用意されている。浮くというより、上に吹っ飛ぶと言った方が正確かもしれない。
- 渦連弾(spiral bullets)連弾
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回転しつつ連弾を打ち出す弾幕。
円周状に弾が並ぶ扇状のnウェイや全方位弾とは異なり、連続して打ち出されるため、全体としては渦巻きのように弾が並ぶこととなる。
この弾幕を撃ち出す弾源を、絵的に砲台であるかどうかを問わず、回転砲台と呼ぶ。弾幕シューのボスには欠かせないと言って良いほど良く見る形状。
とはいえ、発射タイミング・間隔や回転スピード、本数および弾源の位置が異なると、かなり異なる印象となるので、マンネリ感が少ないのが良いところ。
複数の回転スピード(逆回転も含む)の渦連弾を撃つと、連弾に挟まれ、連弾の間を抜けないとやり過ごせなくなる。用例「弾の量が多すぎて渦連弾だかなんだかわかんねぇ(ケイブエスプガルーダ)」
- 撃ち込み点[シューティング]
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弾を当てることで発生する点数。たしか、東亜プランタイガーヘリが始祖。
当然、敵を破壊せずに弾を当て続けると点数が高くなる。よって稼ぎ狙いの場合、硬い敵には逆に威力の低い武器に切り替えたりするので、非常に奇妙なプレイとなる。
破壊できない地形に存在する場合もあり、その撃ち込み点を狙ったプレイ(稼ぎ)は、敵をそっちのけで地形を撃つので、これまた奇妙。用例「うおー、フラミンゴじゃー、撃ち込み点稼ぎまくりじゃー(ライジング/エイティングバトルガレッガ)」
「うおー、地面、地面じゃー(SNK/NMKオペレーションラグナロク)」 - 撃ち返し弾敵弾
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主にシューティングゲームの敵が破壊されると同時に弾を発射された弾。単に撃ち返しとも言う。
高速な撃ち返し弾も恐いが、破壊前の敵と同じ速度の弾も、気付かずに当たってしまうことが多く、案外危険。
どちらにしろ、大きく難易度を上昇させるので、全面的に採用することはまずない。特定の敵や、難易度レベルを高くした場合、2周目以降などで登場する。特定の敵の場合、主に8方向の全方位弾を弾を撃つ場合が多い。
用例「さすがスペシャルバージョンは撃ち返しまくりですな(東亜ブランバツグン)
- 撃ちモノ消しモノ
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下からブロックを撃って特定の条件を満たすと消えるタイプのゲーム。
コナミクォース、タイトーパズルボブル、データイーストマジカルドロップなど。 - 裏技[一般]
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特別な入力などにより可能になる仕掛け一般。
今や、ゲーム以外でも頻用されている。類語として「ウル技(ウルテク)」「禁断の秘技」などが使われているが、皆「裏技」としか呼ばない。
そもそもは、メーカーが想定していなかった現象であるバグや、メーカーがデバッグ用に用意したデバッグモードのことを指していた。
その後、裏技の盛り上がりによって、メーカーが隠れキャラなどを仕込むようになってきた。
そして裏技は下火になり、プレイを続けていれば必ず仕掛けを利用できるような、タイムリリース方式や、クリア出現方式が主流となってきている。キャラクターがダメージを受けなくなる「無敵技」
残機数を増やす「増殖技」
何も無いところに浮く「空中歩行」
遠くのキャラクターを一瞬で投げる「ワープ投げ」
など、そもそもがバグだけに沢山ある。