- 同キャラ[一般]
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同じキャラクターのこと。
現実では、アントニオ猪木VSアントニオ猪木は実現しえないが、ゲームならば可能である。
対戦格闘においては、同キャラ戦ではキャラクターの性能が同じであるために、純粋にプレイヤーの技量の差が勝敗に結びつくことになる。
実は、プログラム上の都合で、投げあった場合1Pが必ず勝ってしまうとか、画面端で周り込みが効くとか効かないとか、1Pと2Pで性能差があったりすることもある。
完全に同じキャラだと区別が付かないので、色違いや衣装替えなどでキャラクターを区別するのが一般的。
- 同時押しコマンド
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複数のボタンを一度に押すこと。
同時に押すボタンの個数で「2ボタン同時押し」「3ボタン同時押し」がある。一般に、ボタンが多い程、難しい操作であるため、威力が高い攻撃などの有り難いものに使われる。
「押しながら」と似ているが、「押しながら」は既にあるボタンを押している時に別のボタンを押す操作である。
- 道中(on the way)
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アクションゲームでも特にシューティングゲームに於いて、ボスに至るまでの部分を道中と言う。
道中はパワーアップしたりボムを溜め込んだり、その場を切り抜けるだけでなく後(主としてボス)に備える戦略的なプレイが必要となる。 - ドゥーム型FPS(First Person Shooter)
- トゥルーエンドエンディング
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マルチエンドのゲームで、制作者によって真のエンディングと規程されたエンディング。
Leaf雫より広まった用語。ちなみに雫では、あまり真のエンディングといった意味合いは強くない。 - トークン(token)[システム]
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カジノなどで使われる代用硬貨。
チップ
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(ボード)ゲームにおける資源全般。
コマ・コイン・アイテム・体力などなど。カウンター、マーカー、リソース
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- 突進技[格闘]
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体ごと相手に向かって突進し、ダメージを与える技。
カプコンストリートファイターⅡのキャラクターの技から「ローリングアタック系」とか「スーパー頭突きタイプ」とか言われないのは、技の見た目や性能が単純である事や、名前が印象的で無いということもさることながら、ブランカとエドモンド本田では、キャラクターが地味ってのはあるだろう。
コマンドは右向き時か または が一般的。
図のように、攻撃判定(赤)が食らい判定(青)の中にあるのが普通で、多用すると反撃を受けやすい。
「移動投げ」は、突進技とは別の技として区別される。 - ドット(dot)[一般]
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画面を構成する点。
現在、ほとんどのコンピュータの画面は、四角い点を敷き詰めたモザイクのようにして構成されている。コンピュータゲームにおいてもこれは同じ。
最近は解像度が上がってきて1ドットが小さいため、ゲーム攻略上意識されることは少なくなっているが、昔は「画面端から4ドットほどキャラをずらして」とか、頻繁に出てきたものだ。
画面を構成する最小単位であるため、ゲージや間合いなどの長さの単位としても利用される。 - ドット絵ピクセルアート
- ドットイート(dot eat)アクション
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画面に散らばる点を全て取ることによりクリアとなるゲームの総称。
初期アーケードゲームとして大きな勢力を持っていた。セガヘッドオン、ナムコパックマン、タイトーレイメイズなど
ジャンルとしては廃れたものの、ゲーム要素の一部としては残っている。
例えば、コーエーテクモの無双シリーズは点が兵隊に変わったものと言えるし、ステージの状態を書き替えるという点に着目すれば、任天堂スプラトゥーンもそうだと言える。 - トップビュー(top view)ビュー
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上から見た視点のことを、トップビューと言う。
ファミコン、スーパーファミコン時代のRPGに多い。参考トップビュー考察
- 飛び込み[格闘]
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相手の近くに着地するようにジャンプすること。
飛び込みから放った攻撃が、着地によってキャンセルされるため、次の攻撃がつながり連続技となる。
故に、連続技の起点として重要な行動である。 - 飛び道具[一般]
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プレイヤーキャラクター本体を離れて移動し、ダメージを与えるもの一般。名称に反して地を這っていても飛び道具と呼ばれる。
ゲームにおいては、ナイフや弓などの物理的に痛そうなものから、犬やコウモリなどの動物、魔法、気、人魂など、良く分からないものまでがダメージを与えるために飛ばされる。 - ドラクエ型RPG
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RPGのうち、2Dのマップ上を移動し、コマンド選択型の戦闘が行われるものを指す。
言ってしまえば、サーテックウィザードリィの戦闘とオリジンウルティマの移動・会話シーンをくっ付けたものであるが、初のファミリーコンピュータ用RPGであるエニックスドラゴンクエストの完成度の高さから、あっという間に、日本のRPGの主流となった。
ちなみに、今は無きシミュレーションボードゲームの老舗SPI社のTRPGドラゴン・クエストとは、関係がない。スクウェアファイナルファンタジーシリーズ、など
- トラックボール(track ball)ハード
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台に埋め込まれたボールをクルクルと回す入力装置。
2次元的なアナログ入力が可能であることが特徴。
パソコンではマウスの代わりとして使われるので、比較的馴染みがある入力装置だが、ゲームで使われているものはあまり多く無い。
古いやつはボールと台の隙間に手の皮はさんで血まみれ(おおげさ)になることもあるので注意が必要。テクモワールドサッカー、タイトーサイバリオン、セガソニック・ザ・ヘッジホッグ(3D)SDIアウトトリガー、アタリマーブルマッドネスミサイルコマンド、ナムコアルマジロレースなど。
- トラップ(trap)[一般]
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罠のことだが、ゲームでは敵以外でダメージを受けるもの全般に使う。
扉が落ちて閉じ込められる等のダメージを受けない罠には、あまり使われない。
トゲ、溶岩、矢、等が代表的なトラップ。 - AAAタイトル(triple A title)[一般]
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規模の大きなゲームを意味する言葉だが、あまりはっきりとした定義はない。
大量の開発資金を投入し、大量の宣伝費をかけ、大量に売るタイプのゲーム。
大きな会社の旗艦(フラッグシップ)タイトルが概ねAAAタイトルと言えるが、必ずしもイコールではない。当然、全方位的に豪華でボリュームのあるゲームになるが、お金をかけている以上は失敗できないので「プレイしたことあるシステム」で「絵が豪華なだけ」の凡庸なゲームになってしまいがちという性質もある。
- トレーディングカードゲーム(Trading Card Game(TCG))ジャンル
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もともとはアナログのカードゲームの一種。
特徴は、ひとつのセット(パック)の中に全てのカードが入っておらず、その名の通りカードを交換(トレード)して、必要なカードを集めることで、手元のカード(デッキ)を強化していくところ。
絵柄が美しかったり、稀にしか存在しない(レア)カードがあるため、ゲームとしてプレイするだけでなく、コレクションとしての楽しみも一般的。
マジック:ザ・ギャザリングが嚆矢。コンピュータゲームとしては、トレーディング要素がなくても、カードを組み合わせるゲーム一般をTCGと呼ぶ傾向にある。
甲虫王者ムシキングや、三国志大戦など、アーケードゲームと連動したTCGも現れ、コンピュータでカードの判定を行い戦闘(やダンス)シーンを映像で楽しめるようになっている。参考カードの性質
- ドロー(draw)[一般]
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様々な理由で対戦が引き分けとなること。
主に時間切れの時に、互いのスコア(体力)が同じである場合、ダブルノックアウトなどで引き分けとなる。 - ドロップ(drop)[一般]
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主にRPGで、倒した敵がアイテムを落とすことをドロップと呼ぶ。
敵がアイテムを落とす確率をドロップ率、ドロップによって入手したアイテムをドロップアイテムと呼んだりもする。 - トロフィー(trophy)[システム]
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ゲーム内で所定の条件を達成することにより手に入るアイテム。
そもそも戦利品の意味で、カップ・楯・メダル・勲章・剥製・魚拓などがトロフィーの一種。プレイステーション3 がトロフィー記録を本体機能として表示するようになって、アイテム的意味合いは薄れた。
条件も戦利品的な意味は薄くなり「初めて魔法を使った」といった、よくできましたの拍手程度の条件も珍しくない。
そのため、ほぼアチーブメントと全く同じ用語と思ってもさほど問題はない。ゲームで用意されているトロフィーを全部手に入れることをトロフィーコンプリート(和製英語)、略してトロコンと呼ぶ。