- 地
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ページの下の方。けした、とも。
- チノリダメージ漫符
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漫画ではダメージを受けたことを表すために、簡単に血が流れ、そしてすぐに止まって消える。
そのため、血糊といっても、劇の小道具的印象がつよい。
これはギャグ漫画だけではなく、シリアスな漫画でも起きる現象で、アセと良く似ている。
とはいえ、ダメージの大きさとしては漫符の中では最高度。ダメージを受けた際は、血しぶきとなりキャラから飛び散るが、漫画の場合はさほどのダメージではない。
おそらく、時代劇の血しぶきを劇画が取り入れ、漫画全体へと一般化したもの。 - チヘドダメージ漫符
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口から吐かれる血。血反吐。
病気による喀血や、肺の損傷などによる吐血と、漫符としてのチヘドの区別はつきにくい。
漫画の場合はダメージ箇所に関係なく吐かれことが多く、その場合は漫符と言える。精神的ショックによって吐き出される場合は、まず間違いなくダメージ漫符。「がはぁっ」などといった叫びとともに吐き出される。
公表されたくない秘密など、図星を突かれた場合に盛大に吐くのが定番。 - ちびキャラキャラ
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デフォルメキャラのうち、特に2〜3頭身程度の頭身が低いキャラのこと。
通常はリアル頭身のキャラが、突然このちびキャラに変わったときは、ギャグ・コメディシーンに入ったことを示す。
ギャグキャラと異なり、面白く描くよりも可愛く描く方が優先される傾向にある。
蒼樹うめの、ちびキャラの描き方は、特に「へちょ絵」と呼ばれる。バンダイナムコの商品から、SDキャラ(スーパーデフォルメキャラ)と呼ばれることもある。
本編とは別に4コマ漫画でちびキャラが描かれ、それ自体が独立した作品になった森田まさのりろくでなしぶるーちゅや、藤島康介ああっ女神さま ちっちゃいってことは便利だねなどもある。 - チリ点技法
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細切れの線。
集中線のように中央に集まるように描くと、太陽フラッシュとなる。
横向きに流す事で、霧などの表現にも使われる。