- ウニフラッシュフキダシ
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雲丹のようにトゲが放射状に広がる図形。楕円の内側は白で、トゲとトゲの間は密着している。
線の密度の違いでは、集中線→フラッシュ→ウニフラッシュの順。
ペンを使ったイリとヌキの技法が必要な、見た目以上に難しい図形。
トーンを削ってこの効果を出す手法もある。主にモノローグ・通信表現用のフキダシとして使われる。また、ヒットマークとして使われることもある。
楕円の内側にトゲがないものを「外ウニ」、内外両方にトゲがあるものを「両ウニ」と言って区別する。
ちなみに「内ウニ」はベタフラッシュのベタ入れ前でしか見たことがない。
ちなみに、このウニのトゲの長さを「毛足」と言ったりする。名島啓二波打際のむろみさんの必殺技は、この項と関係ない。
ウニフラ、ハリセンボン、ハリ、トゲトゲ
- 打ち切り
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連載がストーリーの途中にもかかわらず、人気低迷などの理由で終了すること。
アニメなどでも使われ、特に漫画用語という訳ではないが、漫画の話をする時に頻出する単語。
少年ジャンプは10週打ち切りが、ひとつの目安。 - 内枠
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ページのうち確実に印刷される部分。セリフなど、絶対に切れてはいけないものは、この枠内に納めなければいけない。
印刷・製本技術が上がって、内枠は印刷される紙のサイズぎりぎりまで広がっている。
印刷しないデジタル漫画では、裁断位置などは意味がないが、端すぎると読みにくいのに変わりはない。基本枠、基準枠、基準線