- ウィザード(wizerd)
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順に選択肢を選んでいくことで一連の操作を実行する。一度に設定できる値を制限するページ型の(モーダルな)インタフェース。Macではアシスタントと呼ばれる。
利点は、一度に操作可能な情報が制限されるので迷いにくいこと。一通りの変更できる値が表示されるので変更漏れが起きにくい。
ページ型なので解説入れながら値を表示でき、設定に必要な値を網羅できるので初期の学習コストが低いことが上げられる。欠点は、やり直しをするときなど、操作する必要のない値が多い場合は無駄な時間がかかること。
通常の設定方法とウィザードの2種類が用意されている場合、最終的な学習コストが高くつくこと。ショッピングサイトや、インストーラは初めて使う人が迷わないようにウィザード形式を採用している。
ステップナビゲーション
- ウィジウィグ(WYSIWYG)
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What You See Is What You Get(見たまま得られる)の略。
ディスプレイで表示された通りに操作や処理できることを示し、特にディスプレイで見たままを印刷の出力として得られることを指す。現在ディスプレイで見た大きさそのままが印刷される環境はほとんどなく、WYSIWYGが実現されているとは言い難いが、古いMacではそれが実現されていた。
- ウィジェット(widget)
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特にX-windowの開発環境で、GUIに使われるインタフェース用のソフトウェア部品のことをこう呼ぶ。
ウィンドウとガジェットを組み合わせた造語。
デスクトップアクセサリの類いのウィジェットと混同しやすいので、本サイトではウィジェットという用語は採用せず、UI部品と呼ぶ。 - ウィス(width)ボックスモデル
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ボックスの「幅」。
実際の発音はウィドスという感じでウィズにも近い感じだが、ウィズと書くとwithと区別がつかないので、本サイトのカタカナ表記ではウィスを採用する。 - ウィンドウ(window)UI部品
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四角く区切った表示領域。GUIの基本となる部品で、殆どのUI部品はウィンドウに含まれる。
GUIの別名「WIMP」のWにあたる、極めて重要な部品。アプリケーションの多くは、書類を表示するドキュメントウィンドウを中心として、書類を編集する為のツールパネル、情報を表示するプロパティパネル(コントロールパネル、オプションバー、プロパティインスペクター)などのウィンドウで構成される。
- ウインプ(WIMP)
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GUIの別名で、Window、Icon、Menu、Pointerの頭字語。
ゲーム機やタッチパネル端末では、Icon以外はそれほど主要な部品でもないので、GUIの別名とは言っても「ただしパソコンの」である。