閉合(closure)クラスタリング

 境界の内側にあることで、それらを同じグループだと感じさせる効果。
 使われる境界は、同じ線である必要もないし、完全に閉じている必要もない。

 要はなんらかの方法で複数の項目を囲うわけだが、わかりやすい反面、線を描くための面積を必要としたり、画面がごちゃついたりする欠点もある。
 色違いの背景にすることで、その欠点もある程度解消できる。代表的なのは表組みでつかわれるゼブラストライプ(行の背景を交互に色を変える手法)。
 ただしゼブラストライプの場合、同じ背景色の集合という相似の効果も加わっているし、そもそも行という直線に並んでいることから、連続の効果を最初から持っている。

区切り線セパレータグループボックスペインボーダー

ペイン(pane)ビュー

 ビューを隙間なく配置して、ウィンドウや隣のペインとの間にスプリット以外の隙間を無くしたものがペイン。
 別の言い方だと、ウィンドウの内部を区切ってできた領域。

 多くのメーラはフォルダ・タイトル・内容の3ペイン構成。
 ほとんどの場合、スクロールペインとして設定される。

 HTMLのframe要素はペインを作る。ただしURLとページが1対1に対応しないため扱いづらく、廃止の方向にある。

 初期Windowsは、実際はウインドウではなくペインで構成されていた。その後もWindowsはウインドウをフルスクリーンで使うことを基本としていて、むしろ名前はPanesの方がいいかもしれない。

スプリットカラムローセル

ページ(page)

 画面の内容が流れていくスクロールに対し、本をめくるように画面の内容が一気に変わるものをページと呼ぶ。
 多くは、アローボタンによるナビゲーションでページの移動を行なう。タブもページの切り換え方法の一種。
 ワープロなど、紙への印刷が前提のアプリケーションの場合は、コンピュータ上のインタフェースも大抵ページになる。
 逆に小説や漫画などの本を電子化した際のビューアも、元の表示状態を再現するためページ表示になることが多い。

 カード型データベースやHyperCardはページのことをカードと呼び、Excel等の表計算ではシートと呼び、PowerPointのようなプレゼンテーションソフトではスライドと呼ぶが、一度に画面が切り替わるという意味ではどれもページの一種。
 PDFはファイル自体はページ型の構成をしているが、スクロールで見ることが多い。
 Webページはスクロールとページの混合したインタフェース。

ヘッダフッタ

ページアップキー(page up key)編集キー

 1ページ分進ませるキー。キーボードのEnterキーの右側あたりにあるか存在しない。

ページダウンキー

ページアップキーとページダウンキー - Wikipedia

ページダウンキー(page down key)編集キー

 1ページ分戻すキー。キーボードのEnterキーの右側あたりにあるか存在しない。

ページアップキー

ページャ(pager)

 本のページをめくるように、画面を切り替えるインタフェース。
 大抵は、現在の前後数ページの番号と、前後のページへのリンクが並んだシーケンスマップがつく。
 このシーケンスマップを特にページインジケータと呼ぶ場合もある。
 検索エンジンの検索結果やブログなどで目にする他、もちろん電子書籍も含まれる。

 タッチパネルを使ったモバイルインタフェースでは、ページャよりスクロールの方が好まれる傾向にある。
 ページを使う場合も、その切り替えはボタンよりもスワイプによるものが好まれる。

 CUI上で文字をページ単位で表示するためのmoreやlessコマンドもページャの一種。

デートピッカーカードスタック

ページネーション(pagination)、ページナビ、ページング、ページ切り替え

 ページ単位の冒頭につける情報。
 多くの場合、ページのタイトルや日付、著作者情報などが書かれるが、明確な決まりはない。

フッタ

ベベル(bevel)テクスチャ

 立体感を出すために斜面を意識させる配色をすること。
 ボタンの枠の上部(および左)を明るい色、下部(および右)を暗い色にするのが、最も良く見る使われ方。

 Photoshop等のグラフィックツールの多くには、ボタン作成等に使うために画像を盛り上がったように見せるベベル機能がある。
 また、CSSボーダースタイルに、ベベル表現をする値として inset outset が用意されている。

ペルソナ(persona)

 そもそもは仮面という意味で、ユーザインタフェースの世界では、仮想的なユーザのこと。
「ペルソナがどう考えるだろうか」を想定して開発を行う事で製品の方向付けが明確になる。

 年齢性別家族構成など、一見製品とは関係ないような具体的なプロフィールまで設定し、製品を使うユーザを想像しやすくする。
 この事により、複数人での開発での意見を集約できる。想像上の人物なので、レスボンスが早いのも利点のひとつ。

 実在の人物でも代用でき、個人開発の場合は、自分自身をペルソナとして使う場合が多い。
 例えば「50才の母に使ってもらえる、ソフトウェア開発環境」といったもの。

 より実際のユーザに近くなるように、ターゲットユーザを複数定め、その分のペルソナを作ったりもする。
 いくら工夫したところで所詮仮説なので、実際のユーザの代わりにはならない、ということは注意したい。

ヘルプ(help)機能

 アプリケーションの操作方法などを説明する機能。
 その実現方法は様々だが、一番標準的なのは取扱説明書を表示すること。紙の説明書に対し、特にオンスクリーンヘルプと言うことがある。
 メニューボタンを選択して表示する他、cmd+?F1キー、helpキーによって呼び出すのが一般的。

 他にも、ヘルプボタンを押すとポインタが?の形に変わり、その状態でUI部品を選択するとUI部品に関する説明を表示する手法がある。
 この手法は特許の関係もあってか、2015年現在使われているものは少なく、マウスオーバー時のツールチップステータスバー表示などで代用されている。

 機能の概要を説明するものをツアーと呼び、アプリケーションの初回起動時などに表示される。
 また、個別の操作法を(ユーザに操作させながら)説明するものをチュートリアルと呼ぶ。
 ウィザードはチュートリアルに実際の機能を組み込んだもの、と考えることもできる。

コーチマーク

編集キー(edit key)キー

 カーソルの移動・文字の削除などテキストの編集のために使われるキー。機能キーとも呼ばれる。

ページアップキーページダウンキーホームキーエンドキーデリートキーバックスペースキーエンターキー(リターンキー)、タブキーエスケープキーカーソルキー

ペンタブレット(graphics tablet)ポインティングデバイス

 板状の入力装置、ペンタブレット専用ペンを使って入力する必要がある。ペンタブあるいは板タブと略されることが多い。
 このペンはスタイラスペン、あるいは単にスタイラス(stylus)とも呼ばれる。
 一般的にマウスやタッチパネルに比べて、位置の認識精度は格段に高い。
 また、精度の高い入力位置情報だけでなく、ペンの圧力・傾きなどの情報も読み取れるため、主に画像制作に使われる。

 入力部分がディスプレイになっている、液晶ディスプレイ一体型ペンタブレット(略して液晶タブレット、さらに略して液タブ)がある。
 必ずしも液晶ディスプレイである必要はないので、風化しそうな名称ではある。

 また、タブレット専用ペンは幾つかボタンが付いていることが多く、ペン先部分と逆端に消ゴムが付いていることも多い。
 ちなみに、ペン先に装着するペン軸は専用のものでなくても、竹串(竹ひご)でも代用できる。個人的には竹串の描き味の方が好き。爪楊枝はちょっと柔らかすぎる。

ライトペンタッチパネルトラックバッド

ペンタブレット - Wikipedia