- エディットボックス(edit box)入力フィールド
- エスケープキー(escape key)編集キー
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キーボードのEscapeまたはEscと書かれたキー。
キーボードの左上端のキーで、1キーの左か上にある。良くESCと略して書かれる。⎋の記号が使われることもある。
基本的には、動作中の何かを中止させる機能が割り当てられている。エスケープキーは、左上にあって押しやすいので、頻繁に使うもの、特に動作の起点になるものに使われることもある。
例えば、viではコマンドモードに移り、一太郎ではキーでメニューが表示される仕組みがある。
つまり多くの場合、どんな状態でも何度か押すと標準状態に戻るキー、という認識で使える。
その他に、特にゲームでは一時停止キーとして使われることも多い。 - エラーダイアログ(error dialog)ダイアログ
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エラーが発生した際に表示されるダイアログウィンドウ。
赤い丸の中に×を描いたアイコンが表示されることが多い。
警告ダイアログの一つとされることもある。以前のMacでは致命的なエラーが発生した際には爆弾アイコンのダイアログが出ていて名物になっていたが、実際以上にシステムが不安定な印象を与えていたのは否めない。
- エラーメッセージ(error message)メッセージ
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エラーが発生した際に表示される様々なメッセージ。
文章、アイコン、音など、状況によって様々なメッセージ方法がとられる。
重要度、内容、対象、原因、対処法、が明確に提示されるのが良いエラーメッセージだが、様々な要因でこれらが全て満たされていることは少ない。
2015年現在も、エラーメッセージはユーザ向けというより、開発者向けのメッセージ止まりがほとんどと言えそうだ。 - エルゴノミクス(ergonomics)
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人間工学のこと。物理的・経済的な都合から作られたデザインではなく、ユーザの使い易さを第一に考える研究。
しかしかなりの率で、想定された使い方以外では極めて使いにくいものになってしまっている。例えば、文字入力はしやすいが馬鹿でかいキーボードなどが代表的なもの。
Microsoftのエルゴノミクスハードウェアは比較的バランスの取れたレベルの高い製品。 - エンターキー(enter key)編集キー
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キーボードのEnterまたは⏎︎と書かれたキー。キーボードの右側にある逆さL字型の大きなキーで、改行キーとも呼ばれる。
初期のパソコンやMacintoshなどではReturnキーと呼ばれるが、機能はほぼ同じ。テンキーがある場合は、その右側にも存在し、メインとテンキー側でReturnとEnterで分けられている場合もある。
CUIのコマンドを入力したに実行する際や、その他項目の確定時に押されるので、実行キーと呼ばれることもある。
- エンドキー(end key)編集キー
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キーボードのEndと書かれたキー。キーボードのEnterキーの右側あたりにあるか、存在しない。
主に、行の末尾に移動するために使われるキーだが、前述のようにEnterキーより右という押しづらい位置に存在しているため、あまり使い勝手は良くない。
そもそも存在しない場合も多いので、大抵のテキスト入力ソフトでは、ctr + →などの組み合わせで代替可能となっているし、キーボードの機能でFnやNumLockキーとの組み合わせで入力できるようになっていたりする。
存在意義が薄いので、アプリケーションを終了させるためのキーなどと勘違いされたりしがち。 - エンボス(emboss)テクスチャ
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平面の画像を、凸凹に浮き出したように見せる加工方法。本来は実際に物体に凹凸を付けることを指すが、平面の画像の加工法としては左上を光源として影を付ける手法のこと。
この加工により、ボタンは盛り上がって押せるように見え、入力フィールドは窪んで何かはめられそうに見える。 - エンプティステータス(empty status)
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情報が存在しない場合に表示される文字や画像。エンプティデータ(empty data)とも。
検索結果が空の場合の「検索結果0件」といった文字列や、さらに別の検索方法を推奨する「Webを検索」といったボタンなど、内容は様々。
「表示する情報がない事を知らせる」「情報の追加方法を促す(ボタン)」「情報が表示される条件の提示」の組み合わせが主だったところ。