- レイアウト
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部品の配置。
2・3カラム、2・3ペイン、グリッド、フォロー、ボーダー、ボックスなど多くのパターンがある。 - レイティングバー(rating bar)スライダ
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コンテンツの評価の入力に使われるスライダの一種。
多くはミシュランガイドの方式に沿って☆が並んでいる。
星の数は5つ程度が多いが、星が半分しか光っていなかったりして、実際はさらに細かい段階があることも。ただし評価は、良いと悪いの2種類、あるいは良いの1種類だけで十分であることが多い。
YouTubeでは[高く評価]と[低く評価]の2種類、Facebookは[いいね]の1種類だが、十分機能している。 - レスポンシブデザイン(responsive design)
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表示領域の幅によってレイアウトを切り替える動的デザイン。
リキッドレイアウトと異なり、各領域の大きさではなくレイアウト自体が変わる。
大抵のレスポンシブデザインはリキッドレイアウトを併用しているので、各領域・部品の大きさも変化する。Webページのように、パソコン・ゲーム機・携帯機器など、利用環境の幅が極めて広い場合に使われる。
例えばスマートフォンでは縦一列に領域が並び、大画面パソコンではグリッドに沿って雑誌的にレイアウトされる。
Web以外では、リボンインタフェースがレスポンシブデザイン先駆けのひとつであり代表的なもの。 - 連続(continuation)クラスタリング
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線の上に並ぶことで、それらを同じグループだと感じさせる効果。
垂直や水平の線である必要はなく、直線でなくても良いが、縦の直線に並ぶのが一番グループと認識しやすいようだ。表組みは、連続の効果を使った代表的な例。縦と横の連なりでグループを作っている。
人間はグループが直線に乗っているかどうかには敏感で、例えば箇条書きの際のビュレット(•)がないと文字によって見た目の位置が揃わずデコボコしてしまい、違うグループであるような印象を与えることがある。