2013-10

近況

インタフェースがゲームを決める

ルータの設定とか分からないので娘の友達を呼ぶダメ親
「大戦」は誤植ではありません鉄騎大戦のことです

 色んなインタフェースを試す場としてゲーセンは残って欲しいものです。
 とか言いつつSEGAボーダーブレイクも、ほとんどやった事なかったりする私なので、あんまり強く言えません。

遂に積ん読と読書中の本を撃破

 現在、積ん読冊数0冊+読書中0冊。
 イエーイ!!(ヒビット風に)
 次に読む本が特にない状況は、なんつーかすげー不安です。
 ここ数十年は常に次に読む本を抱えてたような気がする。
 つまり積ん読が常にあった。
 …いよいよTRPGのルールブックを遊ぶあてもなく読む時が来たか!
 あ、積んでるゲームブックやろうかな。

 いやいや、その前にコンピュータゲームで積んでるもんが、何百本かあるでしょ。

 てゆーか、ゲーム作ったりしましょうよ。
 何余裕かましてるんですか

脱出王のゲームデザイン(1)

高貴な方がお忍びとか定番ですよね
脱出王女

 私は、事前に分析しておかないと色々作れない派だけど、調べておくべき事が分かっているのに、そこ放ったらかして作りはじめてしまう派でもあったりします。
 人、それを中途半端と言う。
 ロムニーサーン!!

 ちょっと「ロイサーン!!」を思い出したな。
 さて、分かる人だけに分かる事ばかり書く鳶嶋工房ですが、一応解説すると「ロム」の方はマシンロボ クロノスの大逆襲で「ロイ」の方はソルティレイです。
 解説を加えた事で、分かる人が百人に1人から1.5人に増えたかと思います。

 で、脱出王を作ったのもですから、もう7年たってるわけですよ。
 ちょっと早すぎやしませんかね、時が流れるの。
 この間にインタラクティブフィクションを100本ぐらい作るつもりだったんですが、6本作れてませんからね。
 精進します。

 予定としては、まずのこゲームエッセイのセクションを全部リニューアルしてから、ミニゲームをちょこちょこと作って肩ならしして。
 来年位からインタラクティブフィクションを本格再開しようかなと思ってます。

 現在、積ん読冊数0冊+読書中1冊。
 残るはActionScript3.0パフォーマンスチューニングのみ。
 と言いつつ、既に他に本買っちゃってて届くのを待ってる現状なんですが。

ゲームオーバーはなぜ必要か

しかしこの後、モニカの当番は2巡に1回に減ったという…
失敗を知らぬものは成功をも知らぬのだ

 ゲームオーバーにならないように徹底的にレベルを上げてボスを瞬殺していくプレイスタイルもありますが、ゲームの面白さがそこにあるようには思えません。
 ただ、そういう遊び方もできるのがRPGのいい所でもあります。

Wiiコントローラはどう使う

特にミニスカと併用が危ない
ヘッドマウントディスプレイとの併用は危険です

 うちはまだゲームキューブなので、実際Wiiコントローラがどんな風に使われているか、よく分かってないのです。
 あ、そういや、正式には「リモコン」って名前になったんだよね、あのコントローラ(完全に5年以上前の話題…)
 HMDでやるときうろつくと、センサーバーからずれて上手く認識できなくなっちゃうんでしょうけど。

 昨日、おくんちで近所を太鼓叩いて回って、超腰痛い。
 神社に信仰持ってないから、どうにもやる気は出ない上に、体力はそれ以上に出ない。
 打ち上げの料理と酒のために頑張ったけど、疲れてあまり飲み食いできず。
 本末転倒! (なのか?)

コマンド選択への道標

作家にとっては、エンタテインメント体験自体が仕事という話もある
一見仕事してるみたいに見えるのが、インタラクティブフィクションのいい所ですね

 本当に感想で「仕事中でもゲームしてるとバレなくていいです」という意見が一定数あったというか、結構あった。
 最終的な仕事がちゃんとできてりゃ、勤務時間中にゲームやったって、何の問題もないと思います。
 勤務時間中に仕事以外の事したらダメ、みたいな考えが世の中を不幸にしている、ということに皆気付け!!

 勤務時間中に仕事以外の事できる余裕のある人間の方が仕事はできる、と思ってます。
 というか、それが真実だと思うんだけどねぇ…。どっかの統計でもそういってた、ってばっちゃがいってた(又聞きの又聞き)

 今や、労働は効率化が十分なされていて、問題は「どれだけ仕事をしないか」というフェーズに移っている、という風にも思う。
 つまり「働いたら負け」が真実となっているんじゃないかなと。
 ほとんどの労働者は、実はやってもやらなくても良いことをして「働いたふりをしている」だけなんじゃなかろうか。

 ゲームエッセイの内容とは全然関係ないけど。

アクションゲームコマンド

姫さまはダンジョンごっこにハマリ中
ゲームではありがちだけど、そこは気にするな!!

 ゲームにスレてきた頃に、だれもがちょっとだけ考える疑問だけど、そこ突っ込んじゃったらゲーム遊べなくなるな、と即気付く。
 世界が主人公のために作られているのは、特に日本のゲームに強いような印象。
 所謂「おもてなしの心」というやつでしょうか。

 グラフィックがそこまでリアルでない場合は、把手が付いてなくて引っ張っても、違和感無いんですけどね。
 任天堂ゼルダの伝説 時のオカリナあたりから、掴み所のない岩とか箱を引っ張るのが気になりはじめたように思います。
 あんまりグラフィックがリアルになっちゃうのも困ったもんです。

 現在、積ん読冊数0冊+読書中2冊。
 流石に今月中には読み終わるだろ、って状況になってきた。
 とは言え、大物が2つ残っている状況なので、油断せずに読み進めていきたい。

CUIコマンド短縮入力

かなり頻繁に食べてますね、姫さま
略しゃいいってもんでもない

 小松左京エスパイの中に出てきた短縮言語を思い起こさせますね!
 …えーと、単語を省略したり高音で圧縮して発音する事により、一瞬にして情報を伝達することができるという超言語です。
 記憶が正しければ。

 ほぼ100%通じない話題をするのが、このサイトの特徴です。
 オリジナリティ!!

 現在、積ん読冊数1冊+読書中4冊。

CUIコマンドその他分類

それより妹の部屋に、いつの間にか入るのはいかがなものか
忍者キャラで「コニチワー」と言いながら合掌するアクション

 意外なコマンドに反応してくれると嬉しいが、それに力入れすぎると駄作化が進んでしまいます。
 隠しキャラとか、ほどほどにしとくべきですよね。

 コマンド入力で隠しキャラを登場させたのは、スクウェアウィル デス・トラップIIとかアルファ(ALPHA)だったかな。
 あの時代特有のフィーチャーで、それはそれで楽しかった気もします。

 現在、積ん読冊数1冊+読書中5冊。

CUIコマンド名詞分類

スタイラスはファンタジー世界にもあるけどね
科学と魔法…世界が違うと道具が違う

 ところでとある魔法の禁書目録の科学と魔法って、どこでどう区別してるんだろ?
 超能力はあんまり理論化されてないんで、まだ魔法の類いに思えるんだけど。
 アニメしか見てないんで、原作読めば分かるんだろうか。

 現在、積ん読冊数2冊+読書中5冊。

CUIコマンド動詞分類

地味な最終装備だよな、このゲーム
コマンドの粒度は小さすぎても、大きすぎても使いづらい
死にすぎ王子 と 虹の王女に、こんなシーンはありません

 死にすぎ王子 と 虹の王女の男子チームです。
 大抵、男性主人公には女性の妖精が付くもんですから、結構イレギュラーかと思います。
 というか、女性主人公にも女性の妖精が付くような気もします。
 主役のお供の妖精が男子だった作品が思いつきません…、サブキャラだとゼルダの伝説 ムジュラの仮面のチャットの弟のトレイルとか、いることはいますけど。
 やはりピーターパンのお供のティンカーベルのイメージが強すぎて、なかなか男子妖精は厳しいのかもしれません。
 あー、ハリーポッターの屋敷しもべ妖精ドビーがいるか…お供かというと違うけど。

 以前「セカイ スクウ」ばりに丼勘定なコマンド連発のゲーム作ろうとしたんだけど、コマンドのアイディアも湧かないし、ゲームに落とし込むには脈絡を付けるのが難しいし、絶賛挫折中です。
 誰か作ってみませんかね。

 現在、積ん読冊数3冊+読書中5冊。
 だいぶ減らしましたけど、軽いもんから減らしたから、実質はあんまり減ってない。

CUIコマンドの組み合わせ

放すと話すはともかく、披露というコマンドはないよなぁ…
同音異義語など、結局人間でも判断できない文は少なくない
死にすぎ王子 と 虹の王女に、こんなシーンはありません

 インタラクティブフィクションは、流行りませんなー。全然流行りませんなー。
 モバイルで爆発したりとかしませんかね(と言ってるお前が出せ、とゆー声が聞こえてきそうです)

インクレディブル ハルク

 アベンジャーズの前に見てたのがアイアンマンアイアンマン2だけだったという偏りっぷりなので、復習している今日この頃です。
 なんか近くのツタヤにはマイティ・ソーが無くて、とりあえずこれで打ち止め。

 さてハルクですが、これがもー動きといいモデルといいテクスチャといい、凄いCGっぽい。
 ただ超人なので、その違和感が「そういうもの(thing)」って感じがして、結果的には悪くない仕上がりです。
 話は比較的素直にハルクがどうして産まれて、どのような能力や性格の持ち主であるかを丁寧に描写したもの。
 学者で頭良いんだけど、本作内では変身時の精神をコントロールしきれてないこともあって、戦闘が力押し一辺倒で残念。
 結局、特にアベンジャーズの前に見ておく必要もなかったかな、という作りでした。

 独特のゴリラっぽい動きとか、豪快にバンバンぶっ壊すアクションとか爽快なので、映画単体で考えると、素直に楽しめるんじゃないでしょうか。
 それに、アベンジャーズでは一番の働きっぷりでしたからね。

 現在、積ん読冊数9冊+読書中5冊。

エリジウム

 観てきました。
 俳優は豪華になったけど、スラムは第9地区に劣らず汚れてます。
 ドーナツ型スペースコロニーであるエリジウムが、輪っかの内側を構造材でシールドしてない(つまり開けっ放し)という作りにビックリしました。
 放射線とかどうやって防いでるんだろうか?
 空気ためておくだけなら、問題ないのかもしれませんが、手前で太陽からの直接の電磁波は屈折させていて、中は人口照明とかなんだろうか。
 そういや、停電した時にエリジウム内全体が暗くなってたもんなぁ。

 航空機だと思ってたマシンが、そのままエリジウムまで飛んで行っちゃったのも驚きました。
 大気圏突破の難易度が、国境を越える程度で、斬新ですよ。
 あと、医療ポッドの性能がドラえもんの秘密道具レベルに凄いのもビックリ。
 CMで流れてるガンを治療するシーンは、本編にはありませんでしたね。
 まぁ、この辺はSFというより寓話だからいいとして。

 登場するメカが非常に存在感あって素晴らしかったですね。
 エリジウム側メカの高級感と地球側の無骨で汚い感じの対比がナイス。
 あれだけ本格的に宇宙コロニーを実写映画で描いたのも、装甲なしのエクソスケルトンの描写も初めてじゃないかな。
 ドロイドもいい感じに中味が詰まってる雰囲気で、金属的重さが感じられて良かった。

 現在、積ん読冊数9冊+読書中6冊。

キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

 誕生編にハズレなし、という感じです。
 特に前半。キャプテンのアイデンティティである(シールド)の扱いが上手かったですね。
 貧弱な主人公を表現するのにCGIを使ってるというのが、無駄遣いのようですけど相応の効果を上げていたと思います。

 逆に、キャプテン・アメリカになってからは、原作ファンへのサービスという事もあって、映画上は必要のないキャラクタが出過ぎで、とっちらかった感じです。
 それに時代背景が第二次世界大戦となっているのですが、ナチス(というかヒドラ)の奇想兵器に力が入り過ぎて、当時存在した実機の描写が甘いというか、ほとんどなくて、いや、それは違うだろって思ったり。
 背景セットも、第二次大戦中をイメージしたオールドファッションと言うより、チープな感じの方が出てしまっていた感じです。

 とは言え、全体としては非常に良くできていたと思います。
 レンタルで見るより映画館で見たかった、と思える出来でした。

 

トム・ヤム・クン!

 以前から観よう観ようと思ってた映画なんですが、やっと観ました。
 序盤から中盤にかけて、ボートでのチェイスとか、ヘリの大爆発とか、「いらねーよ!そんなの!いいからトニー・ジャーの肉体見せろよ!」というストレスのたまる展開。
 反して後半は、これでもかの対戦・乱戦・また対戦の畳み掛ける展開で満足。
 トニーがTVのサスケに出場したら、ステージが簡単過ぎちゃうんじゃなかろうか、というくらいの圧倒的身体能力。
 ワイヤーなしCGなしのド迫力アクション。
 ゲームのキャラクタでもこんなに美しく力強い動きはできないよ。

 建物の内側にある吹き抜けの周りにある螺旋階段を、長回しのアクションで一気に登って行くシーンは非常にカッコいい。
 10m毎に警備を置くとか舞台の仕掛けが、ゲームっぽくてその辺も面白い。
 トニーはバンバン敵に関節技を決めて、一挙動一骨折位の勢いで折りまくって行くんだけど、効果音がホント痛そう。

 ちなみに、劇中にはCGのシーンもあったりはしますけど、ボートのチェイスシーンと同じく、金の無駄遣い感が…。
 あと、主要な舞台がシドニーなのも、あんまり意味なかったよーな。世界進出的には必要だったかもしんないけど。
 脚本と編集に時間かけた方が良いかと思います。
 日本公開版はだいぶ尺を短くしてコンパクトにまめてはいるようなんですが、それでも110分必要とは思えない。
 本編の時間半分で、残りは全部メイキングでいいよ! メイキング付けてよ!

 ストーリー的には、密輸組織内の権力争いとかあるんだけど「本編とは全く関係ない」というのがイイ。
 そんなの知った事かのトニーが、奪われた愛象(動物の象です。マッハ!!!!!!!!のオンバクの像とかじゃないです)を取り返したい、その動機で組織が壊滅しちゃう。痛快です!
 対戦バリエーションはカボエラからプロレスまで多くて楽しめるんですが、対戦相手との因縁がほとんど描かれず、勝利のカタルシスがほぼ「やったトニー強い!!」だけなのは、どーも。

 現在、積ん読冊数10冊+読書中6冊。
 いやー発掘されるなー積ん読。
 もしかして、持ってた本の半分位は積ん読だったんじゃなかろうか。

まとめ

2013年10月の読書メーター

読んだ本の数:26冊
読んだページ数:5988ページ
ナイス数:74ナイス

ActionScript3.0 パフォーマンスチューニングActionScript3.0 パフォーマンスチューニング感想
予想できた事ではあるけど超地味。この辺の知識をしっかり身に付けておけば、実装時にどうコードを書くかで迷う事は少なくなるので、大事な事ではあるけど。
読了日:10月27日 著者:野中文雄
バガボンド(36) (モーニングKC)バガボンド(36) (モーニングKC)感想
本巻も農業。つまらない訳ではないけど、そろそろ切った張ったの世界へ戻ってくんないかなと思う。この人、佐々木小次郎と戦う人だよね。
読了日:10月25日 著者:井上雄彦
ゲームメカニクス  おもしろくするためのゲームデザイン (ゲームデベロッパー)ゲームメカニクス おもしろくするためのゲームデザイン (ゲームデベロッパー)感想
ゲームのルールを、ユーザがプレイ前に理解する必要がないメカニクスの部分に分けて考察した本。分析手法としてマキネーションというゲーム用UMLみたいなやつが使われていて、これは実際に操作できるツールも用意してある。ゲームも分析され面白さがシステム化される必要はあると思っているので、地道だけど成果が出てくれると嬉しい。全部システマティックに作ると、ゲームはつまんないんだろうけどね。
読了日:10月24日 著者:アーネスト・アダムス,ErnestW.Adams,ヨリス・ドーマンズ,JorisDormans
ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)感想
カツアゲストリートは実に荒木飛呂彦っぽくてイイ。あと、ナットキングコールのアーティスト名から能力思いついた臭が凄いぜ。むしろ主体はボルトだけど。
読了日:10月20日 著者:荒木飛呂彦
銀河乞食軍団〈17〉クロパン大王、出撃! (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈17〉クロパン大王、出撃! (ハヤカワ文庫JA)感想
第二部完! まだまだ続ける気満々の野田先生だけど、続きは天国で…。コンちゃんと兎のミキちゃんがくっつかないかなとか期待した。
読了日:10月16日 著者:野田昌宏
銀河乞食軍団〈16〉クロパン大王、宇宙艇レースに出艇! (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈16〉クロパン大王、宇宙艇レースに出艇! (ハヤカワ文庫JA)感想
番頭サンと若旦那の豹変ぶりが行ったり来たりで楽しい。んが、舞台も彼方此方飛んで、何がどーなってんだか。
読了日:10月15日 著者:野田昌宏
ロケットと宇宙開発 決定版 (Gakken Mook 大人の科学マガジン別冊)ロケットと宇宙開発 決定版 (Gakken Mook 大人の科学マガジン別冊)感想
小惑星帯開発に関する情報はほぼ無いが残念だけど、ロケットと宇宙開発の歴史について非常に良く整理されており、宇宙開発入門にお薦めしたい一冊。
読了日:10月14日 著者:
未来兵器―スタンド・オフ爆弾からロボット兵器まで近未来の兵器と戦場を図説する (世界の傑作機別冊―Graphic action series)未来兵器―スタンド・オフ爆弾からロボット兵器まで近未来の兵器と戦場を図説する (世界の傑作機別冊―Graphic action series)感想
現在特にロボット兵器の技術はこの本が書かれたときから格段の進歩を遂げていて、無線・自動操縦の航空兵器は完全に常識化しているし、二足・多足歩行機も実用一歩手前だ。医療に関しては最新の情報ではなく歴史を紐解くところから解説されており、タイトルと異なるが情報は興味深い。
読了日:10月11日 著者:坂本明
銀河乞食軍団〈15〉宇宙艇レース狂躁曲 (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈15〉宇宙艇レース狂躁曲 (ハヤカワ文庫JA)感想
次元の歪みと復活の理屈がもうひとつ分からない無知・無教養の与太者です。肥桶と重なってる人は次元の狭間で臭くないのか? とか、どーでもいい事が気になる。魚と重なってる人は、かなり意識あるみたいだし。生物と重なったから?
読了日:10月9日 著者:野田昌宏
銀河乞食軍団〈14〉宇宙妖魚の怪 (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈14〉宇宙妖魚の怪 (ハヤカワ文庫JA)感想
表紙のCGが時代を感じさせるけど、表紙だけで時代を予想するとそれより5年は前に描かれたものです、多分。赤星女史がこんなに主要な人物になるとは思わなかったな。ヴィトゲンシュタイン先生の方が詳しく描かれるかと思ってたよ。
読了日:10月8日 著者:野田昌宏
ユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづけるユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける感想
イズミノさんの考察が一番面白かった。他はあまり漫画表現に立脚した論ではなく、グダグダと水増し感の多い論考が多かったように思う。例えばスタンド紹介は他のJoJo本でもやるだろうから、スタンド登場以前以後の漫画アニメと絡めて考察するとか、遣り様があったと思う。あとジョジョ以外がほとんど取り上げられてなくてガッカリ。
読了日:10月7日 著者:
プロの技全公開!まんが家入門 (入門百科+)プロの技全公開!まんが家入門 (入門百科+)感想
小中学生向けの漫画入門書。講談社なかよしの付録「まんが家セット」といい、小学館のこの本やサイトといい、各社とも相当本気で新人漫画家の枯渇を心配してるっぽい。内容はかなりベタな入門書だが、右3段・左4段などコマ割りの解説などが具体性があり実践的な印象。
読了日:10月6日 著者:飯塚裕之
あるいは吾妻ひでおでいっぱいの吾妻ひでお (Azuma Hideo Best Selection)あるいは吾妻ひでおでいっぱいの吾妻ひでお (Azuma Hideo Best Selection)感想
作者が登場する漫画セレクションだが、それはフツーの吾妻漫画だったりする。というか、吾妻ひでおの漫画に吾妻ひでおが出てないと、ちょっと不安になったりする位、吾妻ひでおは吾妻ひでおに不可欠なのだ。もはや吾妻ひでおのゲシュタルト崩壊だ。
読了日:10月6日 著者:吾妻ひでお
ポスト非リア充時代のための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selectionポスト非リア充時代のための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selection感想
この選集シリーズの中でも一番強烈にオタク臭がするセレクトだけど、選者自体からはあんまりオタク臭はしない不思議。80年代のオタク的空気を吾妻さんが作っていきつつまた取り込む、フィードバックループを感じる。外骨格パワードスーツはこの間エリジウムで観たが、映画が今80年代オタク的になってる気はする。
読了日:10月6日 著者:吾妻ひでお
よいこのための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selectionよいこのための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selection感想
連載作品の中から取り出したものなので訳が分からないが、連載を通して読んでも訳が分からないだろう。とり・みき選集なので、ファンの使命感にかられて70年代を満遍なく選んであるので、吾妻漫画の絵的変遷が分かる。
読了日:10月6日 著者:吾妻ひでお
アニメあるあるアニメあるある感想
タイトル通り、あーあるある、と思って読む。ちょこちょこ該当アニメを思いつかないものもあったりして、全部具体例入れてくれよ! とか思わんでもない。あと、有名だけど1作でしか使われてないヤツもありそうな気もする。インタビューが入ってて、単なる安い企画で終わってない。
読了日:10月6日 著者:多根清史
銀河乞食軍団〈13〉異次元の美姫(びき) (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈13〉異次元の美姫(びき) (ハヤカワ文庫JA)感想
巻末にはB.P.こと伊東岳彦さんのラブレターがあります。そこにイメージアルバムの情報があるんですが、イメージアルバムには伊東さんがギンコジメンバーを描いていて、音楽は田中公平さんだそーな。く、買っとくんだったな。
読了日:10月5日 著者:野田昌宏
銀河乞食軍団〈12〉異変!「星古都(ほしのふるみやこ)」星系 (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈12〉異変!「星古都(ほしのふるみやこ)」星系 (ハヤカワ文庫JA)感想
どーしても古本屋で見つからなくて諦めてたんだけど、今はAmazonの古本で超安く売ってるから便利になったというか何というか。さて第二部開始。舞台も登場人物も全く変わったところから、さぁてと出てきたお馴染みの面々。
読了日:10月4日 著者:野田昌宏
銀河乞食軍団〈外伝 4〉金米糖錨地、トマト爆弾事件 (ハヤカワ文庫JA)銀河乞食軍団〈外伝 4〉金米糖錨地、トマト爆弾事件 (ハヤカワ文庫JA)感想
さらりと読める短編3本。お馴染みのお七とネンネの二人組のお風呂シーンのイラストもあるけど、なんで外伝はディフォルメキャラにしたんだ! と地団駄を踏んだ事でしょう…野田元帥は!!
読了日:10月2日 著者:野田昌宏
装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ21Cマスターブック装甲騎兵ボトムズ スコープドッグ21Cマスターブック感想
スコープドッグの構造を再設定しようという面白いというか同人っぽい企画。かなり現実の機械に近いディテールを獲得したと同時に、近づいた結果遠いところも目立っちゃってる感もあり。後半のモノクロページのアニメ用設定は蛇足。私なんか、オリジナルのスコープドッグの設定が載ってる本とか10冊位持ってる気がする…。カバー下の1:1サイズのスコタコの顔は、ATをイメージするのに持ってこいのいい企画。
読了日:10月2日 著者:
よみきりものの… 北国楽園 (ビームコミックス)よみきりものの… 北国楽園 (ビームコミックス)
読了日:10月2日 著者:竹本泉
ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)ドリフターズ 3 (ヤングキングコミックス)感想
普通は有名人出す時に、もーちょっと引っ張るだろ、って思うけど、この作品の出し惜しみのなさと展開の早さにビビるわー。あと巻末の漫画のジャンヌさんに同情を禁じえない。
読了日:10月1日 著者:平野耕太
鉄腕バーディー 16 (ヤングサンデーコミックス)鉄腕バーディー 16 (ヤングサンデーコミックス)感想
第一部完。といっても、さほど途切れなく続きです。そして表紙の通り温泉です。
読了日:10月1日 著者:ゆうきまさみ
からくりサーカス (9) (少年サンデーコミックス)からくりサーカス (9) (少年サンデーコミックス)感想
次々と明らかになる事実。ひとつひとつの設定はムリヤリ感溢れているけど、無理を通したら道理が引っ込んで、強固な世界ができてる。
読了日:10月1日 著者:藤田和日郎
からくりサーカス (8) (少年サンデーコミックス)からくりサーカス (8) (少年サンデーコミックス)感想
超重要巻。色々な設定がガッチリと繋がって行く。ただ…連載開始時にはどのくらいまで考えてたんでしょうね? ほとんど考えてなかった説を推したい。
読了日:10月1日 著者:藤田和日郎
からくりサーカス (7) (少年サンデーコミックス)からくりサーカス (7) (少年サンデーコミックス)感想
少年漫画だからってホイホイ復活すんじゃねーよ派の私ですが、この復活には白けなかったなー。一時期「ママン」がマイブームになってた。
読了日:10月1日 著者:藤田和日郎

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