ベイマックス
原作は私も読んだことない、そんなにメジャーじゃないBIG HERO6。
ゴーゴー・タマゴだけは知ってました。変な名前の日本人女子ヒーローがいる、という程度の知識ですが。
映画の中では一度も「タマゴ」って言われてなかった気がします。
ラプンツェルを観たときに、ディズニーはかなり日本でも通用するキャラデザインになってきた(有体に言えば「かわいい」)なと思っていましたが、ベイマックスは、そこらの日本のアニメのキャラデザインよりかわいいレベル。
もうちょっとはっきり言うと「めっちゃ私好み」になってて大満足。特に叔母のキャスが素敵。
日本(的なところ)が舞台だけど、特に主人公のヒロは、よくあるハリウッド日本人じゃなくて、こういう少年 いるなー、というか藤原竜也みたいだなーと思った。
想像の中の日本ではなくて、ちゃんと調べたというか、日本に住んでた人や日本人がかなり深く制作に関わってる感じがする。
原題(アメリカの題名も)がBIG HERO6なんで当然6キャラ登場するんだけど、主人公のヒロとベイマックス以外の描写は、かなり薄味。
家族の描写があるのはフレッドだけ。
でも、ヒロとベイマックス(に託された兄の想い)に関係をフォーカスしたおかげで、とっちらからずに盛り上がった。
だいたい、アイアン・ジャイアントとかリアル・スティールとか、少年とロボットの交流ものが好きなんで、もうその時点で私の負けです。
そうそう、ロボットと少年の交流ものといえばターミネーター2も忘れちゃいけないね。
当然、勇者シリーズでは特に勇者警察ジェイデッカー大好きですよ。