●オブジェクト | コンピュータの中のモノ |
●ハンドラ | メッセージを処理するプログラム |
継承 | 同じ特徴を引き継ぐこと |
属性 | オブジェクト・値の性質 |
コンパイル済みスクリプト | スクリプトオブジェクトを ファイル化したもの |
アプレット | スクリプトオブジェクトを アプリケーション化したもの |
アタッチャブル | 組み込み可能なアプリケーション |
属性 | オブジェクト・値の性質 |
ハンドラと属性を一まとめにしてパッケージしたものを、スクリプトオブジェクトと言う。
いくつかのハンドラと、レコードを合成したものが、スクリプトオブジェクトであると理解してもいいだろう。
* n + =
スクリプトオブジェクトと言う名前だが、その実、値の一種であるので、変数に代入可能である。また、load script命令を使い外部から読み込むこともできるので、非常に柔軟な処理が可能になっている。
全てのAppleScriptのスクリプトは暗黙のon script〜end scriptの間にあると考えてよく、スクリプトオブジェクトとして定義されている。
on script〜end scriptの間にあるスクリプトは暗黙のrunハンドラの中にあるので、「tell スクリプトオブジェクト名 to run」「run of スクリプトオブジェクト名」「run スクリプトオブジェクト名」等で実行される。
さらにスクリプトオブジェクトにrun以外のハンドラや属性を設定していくと、スクリプトの中にアプリケーション(オブジェクト)を持っている感覚で使え、分かりやすく管理できる。