解説(Note)

 オブジェクトとは「部品」や「物」と言う意味であり、「目的語」と言う意味もある。

 アプリケーションというブロック細工を構成するブロックと捉えることができるし、命令を動詞とした場合の名詞でもある。
 具体的にはメニュー、ボタン、書類、等で、アプリケーションの制作者によって定義されている。
 スクリプトオブジェクトと区別する場合は特に「アプリケーションオブジェクト」と呼ぶ。

 いくつかの命令ハンドラと、いくつかの属性を合成したものが、オブジェクトであると理解してもいいだろう。

Handler* n1 + Property* n2 = Object

より深い情報

 注意するのは、参照はオブジェクトの場所を表す値で、オブジェクトそのものではないと言うこと。例えば、家そのものは紙に書き写す訳にはいかないが、家の住所だったら紙の上にも書けるし、それが家を指していることも判る。オブジェクトと参照もこのような関係にある。

 属性とハンドラをカプセル化したもので、内部の処理がどのようになっているかを気にせずに、命令(メッセージ)と属性の読み出し・書き込みだけで扱えるのが特徴。


値との類似点
 要素や属性を持っているものがあり、クラスで区別される。
値との相違点
 オブジェクトそのものは変数に代入できないので、reference to演算子を使って参照を代入する事でそのかわりとする。
 アプリケーションに依存するので、基本的にtell applicationブロックの中でしか使えない。

スクリプトオブジェクトとの類似点
 属性とハンドラをカプセル化したもの。
スクリプトオブジェクトとの相違点
 属性を変更した場合に副作用がある。
 要素とコンテナとなるオブジェクトが存在する。