«class xxxx»

引数(Parameters)

xxxxクラスの種類を表す4バイトのコード

演算子(Operators)

as, & (結合), = (等しい), /= (等しくない)

属性(Properties)

classクラス識別子[r/o]
値の属するクラス(当然class)

解説(Note)

 値がどのクラスに属するかを示す値、class属性を調べた時に返される値。
 また、as演算子でクラスを変換する時にも、変換するクラスの指定に使う。
 各クラス識別子には、全指定参照をする場合につかう、複数形が存在している。
 asによって、一項目のリストへ変換できる(MacOS8.6からは、文字列へも変換できる)

 «class xxxx»は、アップルイベントの生データの形であり、普段目にすることはない。

 アプリケーションで定義されているオブジェクトクラスなどが、アプリケーションの外でこの形で表される。以下にサンプルをあげておく。

 Finderのfolderのxxxxは'cfol'、diskのxxxxは'cdis'なので、file "HD:X:a"というファイルは以下のように表される。

file "a" of «class cfol» "X" of «class cdis» "HD" of application "Finder"

用例(Example)

  1. class of {50, "text", 4.2}
※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。