property | prop parent : 様々な値

引数(Parameters)

様々な値親オブジェクト(デフォルト: AppleScript)

解説(Note)

 script構文の頭で属性を設定する場合に、親オブジェクトを指定する特殊な属性。

 指定するスクリプトオブジェクトは、parentによる指定より前に宣言され(書かれて)いる必要がある。

 親オブジェクトにはスクリプトオブジェクトの他にapplicationAppleScriptオブジェクトが指定できる。
 applicationオブジェクト以外のアプリケーションによって定義されたオブジェクト(例えばwindow等)を親に指定することはできない。

 この属性で宣言されたオブジェクトは、parentシステム変数で参照可能になるので、確実に親オブジェクトにメッセージを送りたいときなどに使用すればいいだろう。

 継承(inhelitance)を使うことにより、共通の性質を持ったスクリプトオブジェクトを容易に作り出すことができる。
 continue命令を使うことにより、親オブジェクトのハンドラを拡張したハンドラを作ることもできる。

用例(Example)

  1. tell cazue to hello()
    
    script maidroid
    	on hello()
    		display dialog "こんにちは、" & name & "です"
    	end hello
    end script
    
    script cazue
    	property parent : maidroid
    	property name : "かずえ"
    	on hello()
    		continue hello()
    		beep
    	end hello
    end script