2017-11

近況

2017年10-12月期アニメ

 かなり絞ったつもりだけど、結構観てますね。
 かなり2期が多い。

北斗無双 International

 アクションゲームとしては普通に面白いんだけど、北斗の拳のキャラゲーとしては、押さえるべきところを抑え損ねたという感じ。
 秘孔がテーマなのに突けてない!!

 操作タイプが大きく分かれていることや、成長システムのシンプルさはとても良かったので、本家の無双シリーズにフィードバックしてほしい。
 と言っても2010年のソフトなので、これがフィードバックされているかどうかは、今出てるやつを確認すればわかるんだけど。

アリスと蔵六

女王なのだっ!

 蔵六の声が素晴らしかったですね。
 ファンタジックSFな世界に現実味を持たせる説得力あります。

 ところで、このヒラヒラは手描きでアニメとかさせちゃダメなやつですな。
 ラフ下描きしたところで、うわっメンドクセって(笑)

 アニメ的には、眠くなった紗名ちゃんとか、実にいい感じのお子ちゃまムーブしてて、ほわーって気持ちになりましたね。

戦国無双3 Empires

 つまんないわけじゃないけどねー。
 これはもう、直前に戦国無双2 Empiresをプレイしたのがよくなかったね。
 敵の表示数とかのマシンパワーでなんとかなる部分以外は、ほぼ全面的にグレードダウンしてる。

 このゲームのいい部分である箱庭内政を導入したことが、全体としてのゲームのダメさを招いてることは、ほとんど間違いないと思う。
 一部が良いと思っても、全体を見て切り捨てることができないと、ゲームの面白さって成り立たないんだね。
 これはゲームに限らず、創作物全てに言える事のような気はしますが。

 箱庭内政を切り捨てることができない、なんらかの圧力があったんでしょうね。
 その圧力というのは、単に資金と開発期間である可能性が高いと思いますが。

 あと、この辺の時期でマルチプラットフォームを諦めたというか、Xbox360やWiiに出しても儲けが出ないということが分かっちゃったみたいですね。

ブレードランナー2049

 世の中のブレードランナー的なものの集大成みたいな映像で、ブレラン本編より「的な作品」の方を色々思い出しちゃいました。
 いろんなガジェットや設定の使い方も、現実の科学や社会の進歩を取り入れたりせず、あくまでも前作の延長線上の世界として描いてたので、納得させられました。
 強力わかもとが出てなかった(よね)のは残念でしたが、カタカナが多く使われてて、日本があの頃のまま世界に進出した世界の延長という感じで、高い城の男的なパラレルワールド感がいい感じ。
 細かいところでは、おっぱいの大きさとかも含めて、日本向きな感じでよかったですね。

 注意としては、体調の良いときに見ろってことと、トイレに行っとけってことですね。
 尺が長い! あんなにはいらんやろ。

ローガン・ラッキー

 泥臭いオーシャンズ11ことローガン・ラッキー 観てきました。
 謎のクマが、本当に謎だったのが良かったね(笑)
 まぁ、クマはどうでもいいんですけど、クマ。

 意外に込み入ったシナリオで、きちんと理解できてない感じもしますが、伏線が決まるタイプで好き。

ジャスティスリーグ

 しかし、スーパーマンの扱いが難しいよなーDCワールドは。
 圧倒的チートな強さで全部持って行かれてしまうし、持って行かなかったらスーパーマンなのになんで? って思っちゃうし。
 逆にバットマンはリッチなヴィジランテ以上のものじゃないので、また難しい。

 フラッシュはスパイダーマンとクイックシルバーを混ぜたパチモンみたいな感じも無きにしも非ずだけど、退屈で寝そうになっちゃう映画を救ってたところある。
 原作のフラッシュはよく知らないんで、どの程度のアレンジなんだか分かんないですが。

 とりあえずスーサイド・スクワットより面白かったし、バットマンVSスーパーマンより沢山ワンダーウーマンが出てたからいい映画ですよ。

まとめ

11月の読書メーター

読んだ本の数:28
読んだページ数:3884
ナイス数:55

ニンジャスレイヤー (9) ~ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(イチ)~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー (9) ~ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(イチ)~ (角川コミックス・エース)感想
列車での戦闘はアクションものに欠かせないシチュエーションですね。 ナラク=サンが心の師匠めいてる。
読了日:11月05日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
放課後さいころ倶楽部 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス)放課後さいころ倶楽部 10 (ゲッサン少年サンデーコミックス)感想
すっかり少女漫画的恋愛模様が展開されておりますが、ちゃんとゲームもやってます。 自作ゲームの話は、やはり大変なのかな。箸休め巻みたいな感触。
読了日:11月05日 著者:中道 裕大
ニンジャスレイヤー (10) ~ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(ニ)~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー (10) ~ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(ニ)~ (角川コミックス・エース)感想
圧倒的な絵と、意味明瞭ながら明瞭すぎて意味不明化している言葉が混じり合って、ニューロンが撹拌される。 ユリコ=サンがカッコイイ、実際カッコイイ、豊満、ヤッター!!
読了日:11月05日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
フロー体験入門―楽しみと創造の心理学フロー体験入門―楽しみと創造の心理学感想
余談ばっかり書いてあるなと思いながら読んだら、余談だけで終わってしまったような印象。 肝のところは20ページぐらいで書けたのでは?
読了日:11月09日 著者:M.チクセントミハイ
ニンジャスレイヤー (11) ~フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー (11) ~フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ~ (角川コミックス・エース)感想
隣にヒーロー(?)が住んでいるってシチュエーションだけで、なんぼでもご飯が進みますね! しかし、今回進むのはオハギなのだ!!
読了日:11月11日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
ニンジャスレイヤー(12) ~ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー(12) ~ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション~ (角川コミックス・エース)感想
やはりバイク、バイクこそがヒーローのかっこよさを引き立てる。
読了日:11月11日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
超スーファミ超スーファミ感想
このシリーズは誤字の類がひどく文章もひどい。 分かって買ったのに、予想を超えてひどい。 超クソゲーで既に紹介してしまった、ということもあるかと思うが、選択されたタイトルに納得いかない。 ストⅡ関連で3本紹介するとか、なんたる水増し。 それに、テキトーにプレイして雑に紹介してる感じの記事が多すぎる。 あと、移植作は避けてSFCのみの作品を中心にして欲しかった。
読了日:11月16日 著者:多根 清史,阿部 広樹,箭本 進一
P・U・L・S・E 1 (ノーラコミックス・デラックス)P・U・L・S・E 1 (ノーラコミックス・デラックス)感想
いじめられっ子が唐突に「力」に目覚め…と、かなりコッテコテの展開だが、意外に最近(と言っても1996年)の作品らしい。 さらに10年は昔に感じたんだが。
読了日:11月17日 著者:矢野 健太郎
P・U・L・S・E 2 (ノーラコミックス・デラックス)P・U・L・S・E 2 (ノーラコミックス・デラックス)感想
キャラクタデザインも物語展開も類型的にすぎる感じがする。
読了日:11月21日 著者:矢野 健太郎
戦え!ぼくらの大神官 スレイヤーズすぺしゃる(5) (富士見ファンタジア文庫)戦え!ぼくらの大神官 スレイヤーズすぺしゃる(5) (富士見ファンタジア文庫)感想
マダムジョセフィーヌがパワーアップし、もはや光すら凌駕する域に到達。 いやー、動かしてて楽しそうだな、このキャラ。
読了日:11月22日 著者:神坂 一
ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス)ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス)感想
プリンちゃんが素直な気持ちを出せないのが一周回って分かり易すぎるデレっぷりに対し、サンジのナチュラル紳士ぶりが拍車をかける。…さん。
読了日:11月23日 著者:尾田 栄一郎
ジョジョリオン 15 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 15 (ジャンプコミックス)感想
とにかくまっすぐ進んでくるのに、ゲーム的ルールの面白さを感じつつ、気持ち悪い! 荒木先生、気持ち悪いです!!
読了日:11月23日 著者:荒木 飛呂彦
ジョジョリオン 16 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 16 (ジャンプコミックス)感想
荒木さんは屋根のない高いところに住みたい癖があるのか(笑) 仗助と億泰が双眼鏡(ミキタカゾ)で見てそうだよな。
読了日:11月23日 著者:荒木 飛呂彦
P・U・L・S・E 3 (ノーラコミックス・デラックス)P・U・L・S・E 3 (ノーラコミックス・デラックス)感想
ストレート黒髪の美少女枠が2人いる上に、だんだん顔も似てきた感じで、ちょっと混乱した。 話も、かなりとっ散らかった感じで、最終的には意外な結末。しかし伏線が決まったわけでもなく、今ひとつ納得できない。 作者的にも、ほとんど序盤から予定外の展開とのこと。
読了日:11月24日 著者:矢野 健太郎
シンバッド 1 (NORA コミックス)シンバッド 1 (NORA コミックス)感想
すごく真っ当な冒険もので楽しい。 女の子も山本史上最高レベルに可愛い(好みの話です)
読了日:11月26日 著者:山本貴嗣
シンバッド 2 (ノーラコミックス)シンバッド 2 (ノーラコミックス)感想
2巻でここまで展開するの、最近の漫画に慣れてると、ちょっとびっくり。 すごくアラビアのあれこれ調べて描いてる感じするんだけど、そこにハッサン・クマサン・ご隠居と落語でおなじみの奴をぶっこんでくるのいいね。
読了日:11月29日 著者:山本 貴嗣
シンバッド 3 (ノーラコミックス)シンバッド 3 (ノーラコミックス)感想
インドくんだりまで、何しに来たんでしょうね? 落ち武者がひたすら逃げて来たとか、勢いだけの理由だったりしそう。
読了日:11月29日 著者:山本 貴嗣
シンバッド 4 (ノーラコミックス)シンバッド 4 (ノーラコミックス)感想
番外編が面白かったな。 少年向けに描いたからの面白さでしょう。 山本さんが本気を出したら、えげつなさすぎで読めないと思います(笑)
読了日:11月29日 著者:山本 貴嗣
まりかセヴン(1) (アクションコミックス)まりかセヴン(1) (アクションコミックス)感想
突然宇宙人に乗っ取られて戦うヒロインになる主人公と、憧れの変態先輩という人物配置が、あさりよしとお「ただいま寄生中」っぽい。 2010年かー、意外に巨大戦闘ヒロインは描かれてないんで、ここ(茨の道(笑))選んだ伊藤さんは偉い。
読了日:11月29日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(2) (アクションコミックス)まりかセヴン(2) (アクションコミックス)感想
ゆうきまさみっぽい気合の抜け具合が増して来た印象。 思わせぶりに秘密を持っている宇宙人は気に食わないが、セヴンは逆にぶっちゃけすぎではないか(笑)
読了日:11月29日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(3) (アクションコミックス)まりかセヴン(3) (アクションコミックス)感想
そういや、少佐って髪型からしてあの少佐のオマージュ的な? 巨大ヒロインでエリアルってのもいたなー、ロボだけど。とかついでに思い出した。 定番ネタを次々使っているのはアイディアつきかけているのでは? と思いつつも、割と面白く料理してある。
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(4) (アクションコミックス)まりかセヴン(4) (アクションコミックス)感想
今度は攻殻機動獣? サル顔の親父が出てないだけで、ほぼアレだな(笑) 別に伊藤さんの裸絵ってエロくないのに、やけにしっかり描くなー、しっかり描きすぎてさらにエロくなくなってるの、もう呪いだな、とか思いながら読んだんですが、本人に自覚あった、というかネットの評判でより強化されてるみたいです。 チューの方がエロいです。
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(5) (アクションコミックス)まりかセヴン(5) (アクションコミックス)感想
あの女性隊員の狼狽具合、ガマクジラの反転型のパロディかと思ってたけど違うのか、ナチュラルにアレやってたのか、天才か?! でもまー、博覧強記的に詳しくなくても、知らず知らずと吸収してるもんではあるでしょう。本人もそう書いてますが。
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(6) (アクションコミックス)まりかセヴン(6) (アクションコミックス)感想
あ、前巻のパロディのつもりないです発言を真に受けたの愚かだったわ。こいつ、全部分かっててやってるわ。 どんどん絵がギャグ寄りになってるようでいて、要所要所(主に自衛隊)に気合が入った絵があって、ほんともー伊藤さん好き!
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(7) (アクションコミックス)まりかセヴン(7) (アクションコミックス)感想
すごい今更だけど、アクション仮面の女子版って感じでデザインされてんですかね、まりかセヴン。 学園祭にバレンタインと学園物っぽいネタで攻めてますが、特撮ファンにはおなじみの地下放水路を舞台にしたり、ポイントを突いて来ますな!
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
まりかセヴン(8) (アクションコミックス)まりかセヴン(8) (アクションコミックス)感想
あ、打ち切りだったんだ。 自分の観測範囲では人気漫画だったんで、打ち切りENDではないと思ってた。 中盤以降の「センパイすてき」の投げやり感が好きだったが、まりか的にはどんな気持ちでいたのか、よくわかんない。
読了日:11月30日 著者:伊藤 伸平
最終教師PART1 1巻最終教師PART1 1巻感想
絵が全然違うわー、こんなに違うとは思ってなかったわー「HINAKO」で、だいぶ記憶が補正されてたな。 上半身学生服に下半身ブルマというイメージは、セーラーバニーになったり、セーラースク水になったりして、今にその雄姿を伝えているのだっ!
読了日:11月30日 著者:山本 貴嗣
最終教師PART1 2巻最終教師PART1 2巻感想
ちょこちょこと、山本貴嗣らしい絵柄になったりしているが、この段階ではまだ、絵的にはそこらにいる漫画家って感じがする。 初期の読み切りも入ってたりして、山上たつひこ的ではあるが、秋本治と同じ方向に行きかけてた感じもするし、なんなら星野之宣方向に行こうかという雰囲気もあって興味深い。
読了日:11月30日 著者:山本 貴嗣

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