ヒックとドラゴン以来のfor meな映画で、全編好き。
無駄なシーンなくて、えらい編集上手いなーとか思ったけど、ストップモーションだから編集は基本ないんだった。最初から、研ぎ澄まされてる。
すぐに齣撮り人形映画ということは忘れてしまうぐらい自然なんですが、ふと「あっ、これ齣撮りだ」って思い出した時に総毛立つ感じ。凄い。
ビジュアル・シナリオ共に、定番シチュエーションや、古典の引用みたいなものも抑えつつ、溢れるオリジナリティもあり、言うことなし。
あんまりオススメとか書かないけど、オススメ。全年齢にオススメ。
直前に大傑作(KUBO)見てたんで若干不安でしたが、結構イケてました。
パッと見が凄いシドニアですが中身も割とシドニアかもしんない。エイリアンとかスターシップトルーパーっぽさもあります。
ネタバレは抑えて、一つだけ「これ続きもんです!」
脚本が虚淵さんなので、新たな生命体が出れば「すわ! ヒディアーズか!」と身構え、仲間内でいざこざがあれば「ソウルジェムが濁る」とうろたえ、ジャングルを行進すれば「ロックシードはどこだ?!」とキョロつく、そんな視聴体験でした(笑)
まぁ「結局、ゴジラは人間が変化したもんなんですよね!」って印象は、ずっとありましたけどね! けどね!
来場者プレゼントのゴジケシは半透明紫でした。
イントロのポワロの人となりを示すエピソードは面白かったけど、ちょっとそこに時間かけすぎな気がする。
曰くのある登場人物ばっかりなので、後半駆け足になっちゃって、ちょっと消化不良。
吹き替え版で観たんですが、ポワロの声の草刈正雄が、あまりに草刈正雄だったので、頭から追い出すのに結構時間かかりました。
ジョニー=デップは、いい感じに胡散臭いおっさんになってて良かった。
車内のレイアウトがよく分からなかったので、なんなら常に画面の端にゲームみたいにミニマップを表示して欲しかったぐらい。
エルフ先生は気軽に全裸になるので気軽に描いてましたが、お昼にタイムラインに流すには不適切なやつですな。
一応申し訳程度に、胸を隠しておきました。
後、リボンつけてないと「だれ?」って感じになるのに、全裸だけどリボンつけときましたが、本編では全裸時はリボンなしです。
本編ではいろんなもので隠してあって、オースティン・パワーズか! とか思いながら見てました。
前景の小物で局部を隠す手法は、映画の割と初期からあると思いますが、アニメでは意外と少ないような気がします。
だから、フルメタル・パニック!とかクロムクロとか、たまに本気でやってるのがあると、うおおっ! って思いますな。
そういや、新世紀エヴァンゲリオンでもやってました、他にもいくつか浮かぶな。
あれ? 割と多い?
序盤の沙霧の同級生とか本屋の幼馴染とか、イマイチ上手く話に絡んでこなくて、主人公周りの状況を説明するための機能キャラの域を出なかった感じでした。
エルフ先生の登場後は、彼女に引っ張られるような形で、やっと話が始動した印象です。