格闘レバー操作コマンド

対戦格闘ゲームのレバー操作コマンドをまとめてみよう

サーラさん、それ暗号ちゃう!
十分に発達したコマンドは魔法と区別がつかない

まずは一般コマンドを羅列

 対戦格闘ゲームは、数多のゲームが生まれ、そしてそれとともに多くのコマンドも生まれた。
 コマンドは長い(といっても10数年)淘汰の末、洗練されてきた。当然、対戦格闘以外のゲームにも応用可能であるし、実際応用されている。
 そこで、現在も一般的なコマンドや、あまり使われていなくても比較的使い勝手の良いコマンドを一覧にしてみた。
 有名技については、昇龍拳や波動拳などの超有名なものはともかく、他は適当に当てている。
 同じ技でもタイトルによってコマンドが違ってたりするのもある。

 ここで取り上げるのは、レバー入力部分のみで、ボタンによる入力は取り上げない。
 よって、ボタン連打、ボタン押しっぱなし、ボタン連続入力などは表に無い。

 特に初期の対戦格闘ゲームは、コマンドのフォーマットが確立していない事もあり、ここに書いていないものも多い。
 例えば、まだ残っているので珍しいものは、「レイジングストーム(1632143)」が上げられる。
 一般的でも、使い勝手が良いわけでもないので、割愛した。

 また、セガダークエッジのように、ジャンプがボタン(しかも、8方向移動)なんかのゲームの場合、レバーでジャンプするゲームには適用が難しいコマンドがある。それらも除外している。
 そもそも対戦格闘ゲームにはジャンプボタンは全く定着していないが。

 それから、アクレイムモータルコンバットをはじめとする海外系のゲームは、日本製と比べると、非常に特殊なコマンドを採用していたりするが、それらも除外している。

コマンド表

 コマンドは全て、キャラクターが右向き時のものです。

アイコンコマンド有名技・主な利用法
236↓\→波動拳
飛び道具、前進
236↓/←竜巻旋風脚
飛び道具反射、回転(+前進)
2369↓\→/フーリガンコンビネーション
特殊飛び込み、上昇
2147↓/←\クラックシュート
跳び上がって回転
236x2(↓\→)x2真空波動拳
↓\→または→↓\の強化版
236x2(↓/←)x2真空竜巻旋風脚
↓/←または←↓/の強化版
623→↓\昇龍拳
斜め上飛び道具、上昇、上方向へ持ち上げる投げ
421←↓/熾炎脚
真上上昇
41236←/↓\→気功拳
飛び道具、突進技、投げ
63214→\↓/←ベクタードレイン
間合いの広い投げ、その場(or 後退)攻撃、画面端に跳ぶ
41236x2(←/↓\→)x2ヨガインフェルノ
←/↓\→の強化版
63214x2(→\↓/←)x2滅殺豪波動
→\↓/←の強化版
2141236↓/←/↓\→鳳凰脚
超必殺技(構え後突進、前方に面積の大きな攻撃)
2363214↓\→\↓/←八稚女
超必殺技(構え後突進)
46←→コブラブロー
飛び道具、突進、避け攻撃
64→←イービルスクリーム
相手を引き寄せる
646→←→斬烈拳
飛び道具、連撃、のびる
446←ため→ソニックブーム
飛び道具、突進
44646←ため→←→千裂脚
←ため→の強化版
446←ため↓↑ファイナルブリンガー
超必殺技
28↓↑クライムレイザー
上昇・ハイジャンプ
228↓ため↑サマーソルトキック
上昇、高い軌道の飛び込み
228/ため\/↑ダブルサマーソルトキック
↓ため↑の強化版
22↓↓ビッグタワーズ
周囲に判定が発生、上昇、伏せ、何かを落とす
66→→ダイナマイトタックル
前方移動、前方にのびる
44←←トリックフィッシュ
後方移動+攻撃
641236→←/↓\→覇王翔吼拳
超必殺技(大きな飛び道具)
463214←→\↓/←イリュージョンダンス
超必殺技
632146→\↓/←→スプラッシュグラデイション
超必殺技(前方へ面積の大きな攻撃)・投げ
463214←/↓\→←シャイニングクリスタルビット
超必殺技
2146↓/←→柳生 心眼刀
当て身技、→\↓/←→か↓/←/↓\→の簡易版
2364↓\→←スーパー弱絶招歩法
短距離移動、←/↓\→←か↓\→\↓/←の簡易版
412←/↓ZREOカウンター
ガードキャンセル、空中での飛び道具
632→\↓ アームリッパー
何かを落とす、空中での飛び道具
263↓→\ミッドナイトプレジャー
前方に面積の広い攻撃、超必殺技
0レバー1回転スクリューパイルドライバー
高威力投げ
0x2レバー2回転ファイナルアトミックバスター
レバー1回転の強化版

方向の持つ意味

 表を見れば分かるが、左右反転しただけのコマンドでも、その意味(用途)は異なっている。
 つまり、ゲーム内での方向に意味があれば、コマンドもその意味から導き出される意味を持ってくるという事である。
 2D格闘ゲームにおいては、対戦相手のいる方向(つまり前方)と、その逆。そして重力の働いている方向(つまり上下)で、コマンドに意味付けが生まれていると言えよう。
 逆に言うならば、方向に何の意味付けも無いならば、何か意味を持たせないと、コマンドも意味を無くすという事だ。

 システム的にも、例えば、対戦相手の逆方向ならば、同時に防御もできるリスクの少ないコマンドである。
 特にタメ系コマンドが対戦相手に向かってタメるようになっているならば、両手ぶらりなみのノーガードっぷりとなる。そんなコマンドはないと思うが…。
 心理的にも、昇龍拳は対戦相手に向かうレバー方向なので攻撃的、その逆である熾炎脚は迎撃的な技として意識される。
 実際、技の効果としてもそのように調整されている(昇龍拳は万能型ではあるが、相対的なバランスとして)

 そこで結論。

コマンドは入力手段と同時に意味を持つ記号でもある