return [様々な値]

引数(Parameters)

様々な値返り値となる値(デフォルト: 何の値も返さない)

解説(Note)

 returnが実行されたところでハンドラを終了する。
 その際、結果(result)を返すことができる。返す値は一つだけなので、複数の値を返したい場合は、リストやレコードを利用する。
 もちろん、値を返さずに、ハンドラの終了の目的だけで使っても良い。

 idleハンドラにおけるreturnの値は特殊で、次回の実行までの時間(秒数)をあらわす。
 暗黙のrunハンドラもreturnで終了することができる。

 return命令のないハンドラは、ハンドラの最後にresultにあった値を返す。

 ここでいうハンドラとは、命令ハンドラ利用者定義ハンドラ(位置渡しラベル渡し)の事をさす。

 なお、定義済み変数のreturnとは、スペルが同じこと以外、なんら関係は無い。

用例(Example)

  1. return
    beep
  2. x()
    
    on x()
    	return 1999
    end x
※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。