on | to 識別子
		[[of] 変数1]
		[given ラベル : 変数1 [, ラベル : 変数1...]]
	[global 変数2 [, 変数2...]]
	[local 変数3 [, 変数3...]]
	[]
end [識別子]

引数(Parameters)

識別子命令の名前
変数1命令の引数を受け取る変数
ラベル引数を識別するためのラベル
変数2大域変数
変数3局所変数
AppleScriptの任意の文

解説(Note)

 アプリケーション命令等のイベントに応答するハンドラを、命令ハンドラ(command hanler)またはイベントハンドラ(event handler)という。
 アプレットはもちろん、スクリプトを内蔵するアプリケーションによって様々な命令(イベントメッセージ)が送られてくるので、それを受け取って動作する。
 アプリケーション命令には、runidlequitprintopenreopenなどがある。詳しくはそれぞれの命令またはハンドラの説明を参照してほしい。

 quitなど、アプリケーション側の処理がある命令で、その処理も行わせたい場合は、continue命令を使って、メッセージの委任を行う必要がある。

 return命令によって、ブロックを脱出することができる。その際、値を返す必要は無い(もちろん返してもいい)

用例(Example)

  1. on run
    	display dialog "run命令を受け取りました"
    end run