2018-10

近況

若おかみは小学生!

 TVシリーズ観ておおまかな筋は掴んでるので、もう序盤からうるっと来る。
「グローリーが本名とか言ってるけど、本名は栄子さんなんじゃないですか?」「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」から始まるサスペンス展開が怖かったですね!
 まぁ、そんな温泉旅館サスペンス展開はないですけど。

 作画・背景・音楽・声・シナリオどこ取っても見どころ聞きどころのある映画でした。
 原作挿絵をキャラ表がわりに使っていて、新たにキャラデザインを起こしてないらしく、小学校高学年らしい「今伸び盛りです !」って感じのおっこちゃんの手足のすらっとした華奢な感じがグッときましたね。
 そして、おっこと対比となる大人の女性のグローリー。化粧してない時にそばかすがあるっていうの、他のアニメでやってたのパッと思い出せないんですが、これ定番化しそうな演出だなと思いました。グッときます。
 割とアニメの化粧描写って口紅とアイシャドウとチークで「ケバくなる」というパターンが多くて、ドキドキ!プリキュアのキュアエースとか、口紅がケバいと幼女先輩にも評判良くなかったと聞きます。僕は可愛いくてグッとくると思いますけどねっ!
 いや、なんか快盗戦隊ルパンレンジャー VS 警察戦隊パトレンジャーの影響で、グッとくるって言いたいだけちゃうか疑惑ありますが、若おかみは小学生! とても良いというのは確かです。

 温泉旅館といえば花咲くいろはを思い出しますが、あれはむしろこの若おかみは小学生!の原作を下敷きにしてたのかな、と思ったりもします。あれの背景美術も素晴らしかったね。印象としては「ホビロン !」の方が強いですが(笑)

#ゲーム制作者版お絵描き60分1本勝負 『衣装交換』

いいと思うですみゃ!

 おばけさんが絶賛開発中のニコと呪いの水没図書館のニコくんと、うちの猫王子カフェインのニコちんの服を交換してみました。
 比べると、ニコちんの服の密度がないことと言ったらない(笑)

 1時間で2人だと、デザインとかポーズとかしっかり確認してる暇がないので地力が出ちゃいますね、怖いですね。
 やはり、しっかりと時間かけた絵を描かないと、ワンドロだけでは力つきませんな。

2D見下ろしマップの階段について

稀に良くある

 2Dマップで階段がハシゴみたいになってる(A)のが超気になる方なんですが、実はこういうことなのでは、と思って自分の中での気持ち悪さがちょっと解消した。
 2D見下ろしは、こういうトリックが使えるのが面白い。
 そもそも(B)は移動の操作がちょっと難しくなるとか、マップ面積を余計に消費しちゃうとか、デメリットも多いんですけどね。

 垂直の崖がそこらにある地形ってどんな場所だよ、と純粋に地学的見地から指摘したくなったりもする。メサやビュートにしては低くね? みたいな。
 他にも、階段をつけるなら崖(の端)を削る形にする方が合理的じゃないの、みたいなツッコミもある。
 できればブラタモリ呼んで解説できるぐらいの地形の整合性が欲しいんだけど、それでゲームが面白くなるかというと「面白いと思う人はごくわずか」だと思うんで気にすんなというのが正解なんでしょう。

真・三國無双7

 久しぶりのゲームレビューです。そして、また無双です。
 いやー、無双シリーズっていっぱい出てるんだねー(ゲームよく知らない人みたいな感想)

 非常によくできてるんで、もうこのシステムをベースに追加シナリオとかUIのブラッシュアップとかを延々続ければいいんじゃないかと思った。
 この後「久しぶりに三國無双やりたいなー」と思った時に、新作以外なら、7やるの間違いない。

#ゲーム制作者版お絵描き60分1本勝負 『特別な顔』

コルセットの形はマジンガーZをイメージしてるらしい

 メイドどうも!から、ゆりちゃんです。
 製作者の博士のお母さんの顔らしいです。
 メイドどうも!は簡易版を出したりムービー作ったりしてて、本編できてないけど、エターなってないよ、まだ作る気だよ!!

 メカ、特にドリルが好きとか、瞬きしないとか、色々細かい設定があったりしますが、ゲームに反映されるかは分からない。

#ゲーム制作者版お絵描き60分1本勝負 『パケ絵風』

カセットテープのラベル風

脱出王って、特に個性のついてるキャラとか「セキゾウ」ぐらいしかいないので、一号とかいるっちゃいますが(笑) パッケージ描きにくいだろうなぁ。
 で、カセットのパッケですよ。この70年代感!!
 もちろんMZ-80K版はないわけですけど、頑張れば移植できるのでは?

 この頃のゲームは、やたらプレイヤーに挑戦を求めてたような気がします。
 そしてお客様をキミよばわりするとゆー。

 絵は、もっと空山基的なエアブラシ感を出そうと思ってたんですが、慣れてない手法を60分でやるのは厳しい。
 脱出王の内容と一切関係ないセクシーロボット描きたかったんですけど、技術的に無理。
 そして、空山さんがセクシーロボット描いたの1983年なので、時代考証的にちょっとヘンになっちゃうしねっ!!

#ゲーム制作者版お絵描き60分1本勝負 『ハロウィン』

「さらにツノも大丈夫!」「すげすぎ!」

 悪魔ちゃんと悪魔ちゃん(妹)です。
 ツクールフォーラムのハロウィン企画に出そうと思ってたんですが、なんか勢いが足りなくて出せませんでした。残念。
 ハロウィンには本物の悪魔とかおばけとかうろうろしてるに違いないです。

 作品に悪魔が必要になったら、どっかにヒョイと登場するハズ。
 いつか主役の作品も作りたいね。

劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~

 TV観て面白かった作品に対するお布施的なものとして、ディスクは高いけど映画は新規の話もあった上で気軽な値段で良いね。
 内容はもう夏目友人帳ですね、間違いなく。TVとの地続き感が強い。
 あと、ニャンコ先生ズがめっちゃ可愛い。

 特典のクリアファイルが、なんかフツーに売ってる感じの奴で、すごい得した感じ。
 しかし、この時期に特典が付いてくんの、大丈夫か? 予定通り入ってるか? と、変な心配しちゃう。

旅猫レポート

 猫と一緒に人に会いに行き、関連したエピソードが語られるという、ロードムービーとオムニバスを合体させた感じの映画。
 さらに、曲 コトリンゴ、原作 有川浩。の鉄板。

 爆発も格闘も発砲もない見所のない映画ですが(極論)、福士蒼汰が猫と戯れる映画とか引力強い。
 高校生編では「髪形どうしたの?」とか思ったりしますが(笑)
 サトラレ観ながら「オダギリ変身しろ!」とか思っちゃう、ダメなライダー脳の観客だからしょうがない。
 まーしかし、小学生(福士蒼汰)が血の繋がりのないおばさん(竹内結子)に引き取られる展開とか、ちょっとそのエロくないですか。

まとめ

10月の読書メーター

読んだ本の数:10
読んだページ数:1650
ナイス数:44

世界の古代遺跡 (空から見る驚異の歴史シリーズ)世界の古代遺跡 (空から見る驚異の歴史シリーズ)感想
古代遺跡なので、石の柱と壁ばっかりという印象なのは、致し方ないところか。 楽しむには相応の知識と想像力が必要だ。 普通は収められない引いた位置から周辺も含んだ写真は面白い。
読了日:10月03日 著者:アンリ スティルラン
世界の20世紀建築 (空から見る驚異の歴史シリーズ)世界の20世紀建築 (空から見る驚異の歴史シリーズ)感想
最近の建物は、映画なんかで似た構図から観たような感じで驚きが少ない。あともう建築技術が進んでて、外から見ても構造の理由がよくわかんなかったりして、想像が進まない。 でも「ここにブルースウィリスがいたら」と考えるとちょっと楽しい。
読了日:10月05日 著者:アンリ・スティルラン
ニンジャスレイヤー(13) ~ネオサイタマ・イン・フレイム(イチ)~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー(13) ~ネオサイタマ・イン・フレイム(イチ)~ (角川コミックス・エース)感想
原作読んでないのだが、おそらくこの見事なハイク的展開、脚本ジツは田畑サンのワザマエに相違あるまい。 そしてラオモト、実際強い。その説得力は余湖サンの絵が作っている。 勿論、原作の力なくしては、彼らの力も発揮されるまい。 改めて見事なコラボ。
読了日:10月05日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
ニンジャスレイヤー(14) ~ネオサイタマ・イン・フレイム(ニ)~ (角川コミックス・エース)ニンジャスレイヤー(14) ~ネオサイタマ・イン・フレイム(ニ)~ (角川コミックス・エース)感想
フジキドとナラクの間に芽生えるユウジョウめいたアトモスフィアに熱くなる。 最初は「はぁ?」とか思ってたワッショイ! も、ここに来て熱さしかない。既存の文化感覚がニンジャスレイヤーのキックで弾け飛んでいく!
読了日:10月05日 著者:余湖 裕輝,田畑 由秋
増補 モスクが語るイスラム史: 建築と政治権力 (ちくま学芸文庫)増補 モスクが語るイスラム史: 建築と政治権力 (ちくま学芸文庫)感想
イスラム圏に関する知識が全面的に少ないので、この本はどの面から見ても新しい知見で面白い。 モスクという軸があるので、とっちらかってないのも良い。
読了日:10月17日 著者:羽田 正
カラー版 図説 建築の歴史: 西洋・日本・近代カラー版 図説 建築の歴史: 西洋・日本・近代感想
西洋と日本という地域的偏り、宗教建築を中心とする種別的偏りが大きいので、総覧的には今ひとつ。 とはいえ、有名建築物を豊富なカラー写真やイラストで見れるのは楽しい。 説明文は駆け足で情報を押し込もうとしてるし、用語解説には偏りもあるので、これだけ読んで理解するのは難しく感じた。
読了日:10月18日 著者:
弾 アモウ (1) (プラザコミックス)弾 アモウ (1) (プラザコミックス)感想
ひえぇ点描だこれぇ、とか、うぎゃあぁかけ網上手いぃ、とか思って、内容が入ってこない時がある。 絵が丁寧すぎるのも良くない(笑)
読了日:10月20日 著者:山本 貴嗣
弾 アモウ (2) (プラザコミックス)弾 アモウ (2) (プラザコミックス)感想
ガンアクションなど非常にリアルなので、水中で撃てるかぁ…撃てるな、しかし威力はメチャメチャ落ちるから、弾痕あんなに残らないんじゃ…でもエンターテイメント的にはわかりやすい弾痕があったほうが…。 みたいなこと考えながら読んじゃう! メンド臭いのは作者か読者か!(答え : 両方)
読了日:10月22日 著者:山本 貴嗣
弾(アモウ) 3 (プラザコミックス)弾(アモウ) 3 (プラザコミックス)感想
格闘スポーツ美女を次々と襲う集団とゆー、フェチ感炸裂なシチュエーションをしつこくやる姦、じゃない「巻」です巻。 格闘(とセックス)が描けて美女が描ける漫画家という、重なりがあるようで意外にないポイントを突いた名編です。 板垣さんとかセックス描いても、結局格闘してるじゃないですか(笑)
読了日:10月24日 著者:山本 貴嗣
弾 アモウ / AMMO (4) (プラザCOMIX)弾 アモウ / AMMO (4) (プラザCOMIX)感想
だいたい、主人公がひどい目にあってからの逆転でスカッとする、という構造。 なんだけど、読んでて「いてぇ!」って言いそうになっちゃうぐらい痛そうな描写で、「お前、よくこんな痛いのに動けるな!」とか思っちゃう。 痛さ描写が上手すぎる(笑)
読了日:10月30日 著者:山本 貴嗣

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