2016年7-9月期アニメ
イラストと感想はまだ1-3月期のですが、今期の視聴アニメは以下のような感じです。
あれ? 思ったより見てないな。ダンガンロンパ3 は実際は2番組だとしても、こんなもんか。
あ、春から続いてるのがいっぱいあるからか。
アニメじゃないですけど、Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀 も見てます。いまのところこれが一番面白い。「近くば寄って目にもみよ!」のような、ほとんど定型句をつないだみたいな台詞回しなんだけど、意外にこういうふうに照れを見せずに真正面から使ってるのってあんまりない、少なくとも最近ないように思います。かっこいいから定型化されてるんだ、というのを思い知らされますな。
例によって映画の日なので映画見てきました。
非常に良かったですね。樋口さんは監督じゃなくて、特撮(特技)監督やった映画の方が面白いね。
脚本にあまり樋口さんの影響は感じなかったんですが、石原さとみはじめ、キャストへの影響力は感じました。
しかし、最近の石原さとみは特撮映画でエキセントリックな役をやらなきゃいけない罰を受けてるんじゃないかとおもっちゃうね(笑)
映画で「余計なもん入れんなよ!」と思うこと全部が入ってなくて、スゲェ! って思った。
特に、ボブサップとか小林幸子とか、松井秀喜とか武田鉄矢が唐突に出てこなくて、本当によかった。
逆に「こういうところ描いて欲しかったのに」と思う人も多そうだけど、欲をかかずにバサッと切って、一点集中してたのがよかったね。
えーと、全体を振り返ってつまり、ゴジラ=カーズってことなのかな。
アルブレヒト若干言えてない
この髪型にびっくりしましたよ。前に出しますか! ツインテ前に来ますか!! じゃまだろーに!!
アルブレヒト回は、けっこー好きだったね。
なんかテッド の影響で、スゴい下ネタ連発しそうに見えますけど、アルブレヒトくんは紳士(笑)です。
京都アニメは頑張ってるのはわかるけど、なんか戦闘シーンが燃えないという印象があります。境界の彼方 とか。
フルメタルパニック のボン太くんパワードスーツは良かったけど、あれ京アニの担当の時だったっけ?
それはともかく、リンボーダンスとか戦闘以外のところが印象に残ったアニメでした。
2016-08-01
そのまんまなネーミングだな
最近珍しくなくなってきた3DCGアニメですが、いよいよメカだけでなく、キャラの表現も自然になってきましたなー。
コメディシーンでは絵が正確すぎて、人形で遊んでる感じが出ますが、そこは見る側の慣れの問題のような気もします。
コメディシーンの特殊な表情はもちろん、自然に感じるように場面によって細かくパーツを作り変えてるようで、おっそろしい手間かかってんなー、と思いながら見ました。
例えばメガネは正面から横に動かす場合、コマごとに別の形してるんじゃないでしょうか、アレ。
逆に手描きでやったら恐ろしい手間だぞって小物や武器が自然に描かれてて良かったですね。
キャラデザは今Pokémon GO で話題のコザキユースケさん。
ロボットアニメに分類されると思うんですが、ロボがどうにも印象に残ってません。
世界設定も、結局最後まで今一つ理解できず。続編あるらしいので、まだよくわかんなくてもいいのかもしんない。
…いや、世界設定は流石に分かってていいんじゃないか。
最初は良かったんだけど、なんか少年少女中心の話になったところで、薄っぺらい感じになっちゃってねー。
後から出てきたキャラがまた、なんというかスベってる感じで。
礼央子様とその周辺は、それなりにキャラがしっかりしてたのは救い。
正面の設定だけ見て描いてたら、右手ちゃんの目の周りの凹凸が逆だったことに後で気づいた。
この程度の勘違いは毎度やってますけどね。
2016-08-04
あの髪…ブラフォードの子孫だったりしませんかね
第4部はジョジョの中でも特に好きなんで、すごく嬉しいですね。
第1部が始まった時に、最初に気にしたのは4部までやるのか?! というところでしたから。
3部は人気が高いんで、1、2部で相当ひどいことにならん限り、間違いなくやるだろうと思ってましたが、4部は人気ないわけじゃないけど、3部と比べるとねー、という感じで。
実際始まってみると、流石にこれはやんないだろってエピソードもしっかりやってくれて嬉しい。
漫画はもちろん大好きですけど、アニメもかなりはまって観てて、「じゃあない」の言い方を日常で使ってしまうレベルではまってます。
声といえば、山岸由花子(CV:能登麻美子)が素晴らしくいいですね、もう漫画もあの声で再生されちゃいますね。
この第4部アニメでは、別パースのキャラを重ねていくカットイン的な演出が多用されていて、漫画的で面白いですね。
漫画でも短時間にあんなに喋れないだろ、ってのは気になってましたが、アニメでは余計気になります。
ただ第4部の場合、事前にディオ様が「流石にない、をさらに超越した長回し」をやってくれたおかげで、あんまり気にならなくなってます。
もうこういう演出なんだと、基本的に原作のセリフをカットせずに喋っちゃうよ! とゆー、心構えができたというか。
サイロックと(アーク)エンジェルという好きキャラが出てたし、なかなかいい感じの造形だったんで、満足です。前にチラッとだけ出てたサイロックと違う人?
特に前知識なく、サイロックが忍者だと認識できた人いるのかなぁ。「デッドプールの真似して背中に刀しょってんなー」みたいな感想かもしんない。
前作でも良かったクイックシルバーのバレットタイム的なあれは、今度も良かったねー。3D版で観たらもっと映えそう。
若干ネタばれですが、クイックシルバーがマグニートの前に立った時「アイム ユア サン」と言いそうだったのに言わなかったのが残念です。
もし言ってたら、マグニートが「ノォォォォッ!!」って叫んだんじゃないかと…叫びませんか、そうですか。
ほぼカメオ出演な感じですが、ウルヴァリンも出ます。
この映画世界ではアイスマンがニューエイジの設定なので、折角エンジェル出てきてオリジナルX-MENが揃ったのに、アイスマン出てこないのが残念。
結局あれですね、プロフェッサーが禿げた理由を説明する映画ですね(笑)
2016-08-19
Wii U近況
カラオケの1ヶ月チケットが切れたので、ひとまずカラオケはこの辺で終了。
スプラトゥーン はウデマエAに到達。
そろそろ「とにかくホコのバリアは割る・割れたら持って突っ込む」みたいなやりかたが通用しなくなってきた。
味方が優秀だと、ストンとノックアウトしちゃうこともあるけどね。
ヤグラも敵の状態を見て乗らないと、乗った瞬間にやられる。いまだに、敵が突っ込んでくると慌ててヤグラから落ちちゃう。
サッカーでボールに群がるプレイ以外が理解できず、バーチャーストライカー 2戦目で詰んだ僕としては、この辺で限界やってきそう。
ゲームデザインの本に1章書きました
コミケで販売したので、告知がちょっと遅れちゃいましたが、ゲームデザインに使える(かもしれない)いろいろな理論や技を集めた電子本ゲームデザインの魔導書02「ゲーティア」 に執筆してます。
コミケでは紙版が好評完売!
僕が書いたのはドラクエ の冒頭をテキストとして、プレイヤーの心理をどう誘導していくのかを、微に入り細を穿って解説したもの。
「よし!わかった!」と某警部ばりに膝を打つこと請け合い。
2016-08-22
これは間違いなく「白いモビルスーツ」
初期ブルーレイソフトの牽引役の一つとして大ヒットを飛ばしたOVAシリーズが、テレビ放映されるということで、そりゃ見るでしょ、という感じ。
見た感じではメカの半分ぐらいが3DCG作画のようだけど、手描き部分もかなり多いみたいで、こんなややこしいメカを人力でアニメーションさせるとか正気とは思えん、という感じですが、アニメーターは好きとか向いてるとか以前におかしな人でないと務まらない、という説もありますし、正気じゃないのは前提条件なんでしょうかね。
2010年の作品ですけど、今見ても作画レベル高いですね。
そもそも、作画レベルは(コンピュータソフトウェアも含めた)ハードウェア技術の向上よりも、人間の技術によってるんで、年代関係なく作画レベルが高い作品は高いものですけどね。
さて、このユニコーンという作品のストーリーもキャラも世界観も、従来のガンダムをパッチワークしてできているような作品なので、基本的に新しいところはないんですが、ガンダムが好きだと、やっぱりそれは好きで、心地よさを感じつつも、「見たことあるものをまた見てる」感覚にモヤモヤしたりもして。
JJエイブラムスの撮った続編映画みたいな、文句言いたい感じもするけど、やってほしいことをキッチリやっててそれは嬉しかったり、という。
沢山の新旧モビルスーツが登場して、良作画でバリバリ動くというだけで、もう「ありがとうございます」って感じになっちゃう。特にMSVが動くのがときめきポイント。
そのへん昨日特番やったばかりのビルドファイターズ と共通するものがありますね。
ユニコーンガンダムを最初見たとき、真っ白だしツノは一本だし「ガンダムらしくなくて良い」と思ったら、わざわざガンダムらしい形に変形して「あらあら、大魔神方式ですか」とちょっとがっかり。
そんなわけで、僕はこの一本角の状態の方が好きです。この状態は武者よりも騎士っぽくて、トールギスに近い感じ。
例によって、公式サイトの画像だけでは、どういう形なんだかよくわかんないので、テキトーに形を描いてます。半ばオリジナルメカですな、はっはっは。
2016-08-24