2015-06

近況

Go!プリンセスプリキュア

手のひらを上に向けないといけなかったな、姫的に

 マリみてことマリア様がみてる的要素をプリキュアに導入するとか、天才か!
 だいたい黄キュアが好きな私です。
 前作のハピネスチャージプリキュアも、大森ごはんが一番良かったしね。…名前覚えてないけど。
 ハピプリのヒメルダは、姫感が世間知らずでわがままなところでしか発揮されず、姫設定が全然生かされなかったのが残念至極です。
 結局ブルースカイ王国ってなんだったんだろうか、国民がみんなブルース歌ってる王国なんだろうか。

 それはともかく、プリンセスプリキュアは今のところ文句ないです。
 主役も嫌味がなくていいね。庶民位置ということで、マリみてを踏襲してますし、安定感あります。

Pythonで掲示板作った

 せっかくPythonを学習したのでなんかつくってみよう、ということで掲示板作ってみました。
 まだ、人のコードをコピって改造したような状態ですが、少しずつバージョンアップしていこうと思います。
 トップページのタブからリンクしております。

アイドルマスターシンデレラガールズ

基本、大きい女子が好きかもしれん

 ちょっとずついい意味で裏切ってくれて、非常に面白かったですね。
 こんなにたくさんキャラがいて捌ききれるのか、と思いましたが上手いとこ収めて、えらいものです。
 雨の中走ったりとか、ベタな大映ドラマ的な演出があったりしましたが、あれはなかなかいいものです。

 かなこの太ましさの不安定っぷりが、あのくらいの体型を安定して描くのって、A-1でも難しいんだなと、妙に感じ入ったり。
 まさかのPちゃんが、一番の萌えキャラだったり。
 色々見所満載でした。
 もうすぐ(笑)2期も開始されるということで、感想書くの遅すぎるわ。

ローリング☆ガールズ

不思議少女枠

 ブルーハーツの楽曲をフィーチャーしたロードムービーですな。
 ロードムービーであるから、各エピソードが細切れになるのはしょうがないし、それこそが魅力だったりするんですが、全体の軸となるところが、ふわっとした感じというか、無理くりくっつけた感があって、なんだかドタバタしてたら終わった、という印象。
 まず、基本設定であるモサとかモブとかがピンとこなかったのは、振り切りが甘いからなんだろうか。

 進撃の巨人のウィットスタジオ製作で、作画的には非常に良かったんですけどね。
 脚本のむとうやすゆきさんもウィットスタジオも、完全オリジナルのTVシリーズは初めてなのかな…たぶん。
 つぎはぎ感が強かったのは残念だけど、女の子は可愛いし絵的に面白いシーンもあるしアクションも派手だし、それなりに楽しく見ました。
 これだけ大量にアニメが放映されている中で、それなりに楽しい、ぐらいでは埋もれちゃうというのが厳しいところです。

夜ノヤッターマン

こういう服を着ると、お嬢様という感じだ

 前にリメイクされた平成ヤッターマンは、今となってはプリキュア漫画の上北ふたご先生のキャラクタデザインというところが注目点ですが、放映当初は今一つ注目されずおわっちゃった記憶があります。
 ナレーションやヤッターメカをはじめ、何でもかんでも山寺宏一さんが声を当てていた記憶が…。
 アレンジが順当なところで止まっていたのが良くなかったんでしょうか、とはいえしっかり2年弱放送されて、不評ということもなかったと思います。
 OVAの方は見たことないんで、よくわかんないですが。

 テッカマン ブレードもかなりなアレンジ具合でしたが、ちょっと前に作られたガッチャマンクラウドの大胆なアレンジというか、ほとんど別物な作りがわりかし好評だったことを受けての夜ノヤッターマン
 映画ヤッターマンで、ドロンジョに深田恭子を当てて割と好評だったことを受けての夜ノヤッターマン
 ドロンジョ様が幼女という、なんか世界征服〜謀略のズヴィズダー〜みたいな設定になって登場ですよ。

 セルフパロディを中心にタツノコアニメのパロディがちりばめられているところも見所でした。

アルドノア・ゼロ 第2クール

ぷんすか

 姫がこういう顔してるとこは全然なかったと思いますが、妹姫の表情は、どのくらい反映されるホログラムだったんでしょうね、あれ。
 例によって、ちゃんと設定を見ずにテキトーに描いているんで、後ろの飾り襟の広がり具合が悪かったり、目が大きすぎたりしてますな。
 あのくらいの大きからず小さからずの目の比率の顔はなかなか難しい。

 イナホ君の義眼は、寺沢武一ゴクウみたいで面白かったんですが、少々性能が良すぎて、その理由もさほど描かれず、うーむ。
 特に終盤は地球側のカタクラフトも、結構性能良いんじゃないの? というくらい活躍してて、知恵でどうにかする感じが弱いのも、あれ? って感想。

 姫が復活する可能性をスレイン君がマジで想定しなかったっぽい感じで、いやいやいやいや、想定しようよ。
 というところも引っかかって、終盤に盛り上がりきれませんでした。

 キャラは、もっとおじさん成分が濃い方がよかったなぁ…。
 女子は姫ズと侍女と姉がいれば、他は特にいらなかったんじゃないかと。
 とはいえ、非常に面白かったのは間違いない。面白かったんで、いろいろ言いたくなる感じの作品。

艦隊これくしょん -艦これ-

シツコイようですが吹雪です

 アニメはキャラクタデザインが揃って統一感があったのがよかったね。
 絵柄だけじゃなくて、服のデザインとか、どういう基準で揃えられているのかも、何か納得のいく説明が欲しかったところなんだけど、何も説明されず。
 というか、他の部分も、ほとんど何も説明されてないよね、アニメ。

 全体的に、設定とかシナリオの作り込みが甘いというか雑なのが気になりました。
 地球上で戦っているんでしょうか、あの世的な場所で戦ってるんでしょうか、あの人たちは?
 コンピュータによってシミュレートされた世界で戦ってるというのが、一番しっくりくる気がします。
 コメディ回のぶっこみ方も、前後の流れをぶった切る感じで、「どういう立ち位置で見ればいいんだ?」と多くの視聴者を困惑させたんじゃないでしょうか。

 個人的には、艤装の装着から出撃までのシークエンスを、サンダーバードばりに毎回やって欲しかったんですが、2回ぐらいやりましたっけ?
 魔法少女的なノリでもいいんですけど、その辺で頑張って欲しかったところ。

 戦闘シーンは、CGと人力作画がそこそこ馴染んでてよかったとは思いますが、艦娘がどういう戦闘をするものであるか、というところからして、キチンと設定作ってなかったみたいで、今のが凄いことだったのか、いつものアレだったのかも区別ができず。
 格闘戦はしないものかと思ったら突然ドロップキックかましたり、どこらへんに軸足を置いて見たらいいんだか…。
 夕立の「ぽい」推しがすぎるのを代表に、キャラ付けも雑だったなー。

みんな集まれ! ファルコム学園SC

軌跡シリーズでこういうボーズ出るんかな

 軌跡シリーズは全然やったことないから、いまいち笑いどころがわからん。
 とはいえ、基本的にアドルが中心でダルクファクトがいじられキャラなので、それなりに楽しく見ましたが。

YeomanとかVisual Studio Codeとか

 Webのトレンドに追いつこうと、環境構築してみたんですが、なんだか妙に時間がかかっちゃって、盛り上がっていた気持ちがぐんぐんしぼんでいく。
 冷え切ってしまう前に、何か作らなければ…。

ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

口のゲス感出すのが難しい

 3部になってから、1部・2部のスピード感がなくなったのが残念なような、じっくり描かれて嬉しいような。
 とにかく大きなカットもなく、しっかり最後までやってくれて嬉しい限り。

 イギーのキャラもちゃんと変化したりして、イギーだけでキャラデザ何種類起こしてるんだろうか…とか思うと、空恐ろしいものがあります。
 ペットショップ戦の前後ぐらいで分けた2種類のような気もしますが。

 それまでも「戦闘中にしゃべりすぎだろ」っ思ってたのが、特に時が止まり始めてから「5秒とかそんなチャチな時間じゃねぇ」とか突っ込みつつ鑑賞。
 だいたいこんなこと考えながらやってるんですよ、というののわかりやすい表現ではあるんですが、逆に分かりづらくなってやしないか、とか不安に。
 視聴者が伝わってるかどうか不安になってもしょうがないんですけど。

マッドマックス 怒りのデス・ロード

 みんな絶賛しているので、若干逆らいたい気持ちもありましたが、逆らえませんでした。
 久しぶりにパンフレットを買ってやろうと思ったら、売り切れておりました。
 …みんな大好きだな。あ、ラブライブ!のパンフも売り切れてました。

 いろいろ語れる映画でしたが、意外にやってることが論理的だったり科学的だったりするのが、ただのバカ映画ではない傑作に仕上がっている要因のひとつかと思います。
 といってお堅い映画というわけではなく、炎ギターとか、どう考えてもバカな感じな物もぶっこんであって、非常に楽しめます。
 全体での緩急、シーンごとの緩急がしっかり作られていて、映画作るときの教科書として今後使われるんじゃないかという程の見事さでした。
 伏線と回収のサイクルも大きい物と短い物を散りばめて、興奮が途切れないように工夫してある。
 ひたすら砂漠で車走らせているだけのプロットなのに、退屈にならないって凄い。

 おばあちゃんズが格好よいのと、たくさん爆発するのが良かったですね、個人的には。

 あ、3D吹き替え版で観ましたが、声に違和感ありませんでした。AKIRAは声の演技も上手いのね。

美少女戦士セーラームーン Crystal

 20周年記念プロジェクトのひとつらしいです。
 原作に近い絵柄で描きなおされていて、多分内容も原作準拠なんじゃないかな、漫画読んだことないけど。
 前のTV版だと原作にないエピソードもガンガン入ってたと思うんで(憶測)、ダイジェストにして絵が綺麗になった、というだけの代物のような気がする。

 セーラー服のスカート丈が長いのが、なんとも今っぽくない。うさぎちゃんってスケバン?とか思っちゃうぐらい。
 そういう当時の風俗も含めて、なんとも真面目に原作をアニメ化してる感じで、あんまり面白みがないなー、という感じ。
 絵が綺麗なダイジェスト、なら十分じゃないか、という考え方もできるけど。

まとめ

2015年6月の読書メーター

読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5012ページ
ナイス数:58ナイス

蛸の八ちゃん (のらくろカラー文庫 (別巻1))蛸の八ちゃん (のらくろカラー文庫 (別巻1))感想
国会図書館の電子書籍にて。 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168970  横割りの帯ゴマだけで構成されてるから、縦スクロール漫画にしても読みやすいかもね。  しかし、蛸たちは人のことよく知ってるわ。
読了日:6月3日 著者:田河水泡
みんなのPythonみんなのPython感想
読みやすく、入門としては過不足なく網羅されている感じ。 さすがにこの版は古いので、モジュールの記述とか時代遅れな雰囲気。 逆に古いバージョンについてちょこちょこ書いてあるのは、言語の進化として興味深かった。
読了日:6月3日 著者:柴田淳
TypeScript入門 クラスと型チェック機能を加えたJavaScriptの拡張言語TypeScript入門 クラスと型チェック機能を加えたJavaScriptの拡張言語感想
基本的にはJavaScriptがわかっている人むけ。 入門の割に妙にマニアックな言語仕様についての記述が多い。 そして、最新の言語入門なのに、例題とかに入るアニメネタが古い。
読了日:6月8日 著者:川俣晶
NARUTO -ナルト- 22 (ジャンプ・コミックス)NARUTO -ナルト- 22 (ジャンプ・コミックス)
読了日:6月8日 著者:岸本斉史
NARUTO (巻ノ23)NARUTO (巻ノ23)
読了日:6月8日 著者:岸本斉史
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)感想
 これだけ科学が発達しても、(清掃の)仕事が与えられるというのは、人は誰かに必要とされていないと健康に生きていけない、というような理屈があるのかな、この世界には。  あるいは本書のテーマ同様、老人が必要であるとしがみついているものの一つなのか。
読了日:6月9日 著者:伊藤計劃
荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)感想
 紹介されている映画の解説を読みながら、荒木作品のあのシーンはこれが元ネタだなー、と想像しながら読む。楽しい。  自分が観た映画の感想と、荒木さんの感想が同じだと、妙に嬉しい。
読了日:6月11日 著者:荒木飛呂彦
ぼくはマンガ家―付録・デビュー作品ぼくはマンガ家―付録・デビュー作品感想
 かなり既視感のある内容で、いろんなところで引用されている文章が並んでいる。いわば原点。  手塚伝説が本人視点で、さらりと語られてるが「ひどいよ手塚さん」とでもタイトルつけたほうがいいんじゃないか(笑)  というか、前の(か前の前の)版を読んだことあるな、たぶん。
読了日:6月15日 著者:手塚治虫
NARUTO -ナルト- 24 (ジャンプ・コミックス)NARUTO -ナルト- 24 (ジャンプ・コミックス)
読了日:6月15日 著者:岸本斉史
荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)荒木飛呂彦の超偏愛! 映画の掟 (集英社新書)感想
 荒木さんのイメージとしては意外な映画を気に入ってたりするんだけど、解説を読むと、やっぱり荒木飛呂彦の着眼点で見てたということが判明し、その映画の選択に納得がいく。  イーストウッドの映画は面白そうに見えない、とか酷いこと書いてあるが、私もそうも思う(笑)  でも観ると傑作揃いなんだよねと、イーストウッドだけで1章使って熱弁。
読了日:6月16日 著者:荒木飛呂彦
ヴォイニッチホテル 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)ヴォイニッチホテル 3 (ヤングチャンピオン烈コミックス)感想
 凄いことがあっさりした画風で淡々と進む。そして、しょうもない小ネタも淡々と挟まる。  そして、色々解決したようなしないような感じで、非日常的日常は続いていく。
読了日:6月17日 著者:道満晴明
新 仮面ライダーSPIRITS(11) (KCデラックス 月刊少年マガジン)新 仮面ライダーSPIRITS(11) (KCデラックス 月刊少年マガジン)感想
 アマゾンはベルトに薬研がついていて、ゴリゴリと薬草を轢き潰して薬を作ることができる。  という細かい設定をしっかり使ってあるところに感動。
読了日:6月18日 著者:村枝賢一
銃夢火星戦記(1) (KCデラックス イブニング)銃夢火星戦記(1) (KCデラックス イブニング)感想
おおっと、火星の話もちゃんと描くんだ! ということで、発見後早速購入。 この世の中は悪いことしか起きない感じが、実に銃夢だ。
読了日:6月20日 著者:木城ゆきと
映画 ふたりはプリキュア Max Heart プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)映画 ふたりはプリキュア Max Heart プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)感想
 映画の漫画化だから、ちょうどいい感じに1冊にまとまってる。
読了日:6月21日 著者:上北ふたご
オブジェクト指向JavaScriptの原則オブジェクト指向JavaScriptの原則感想
 ECMAScript5の仕様を中心に据えた解説本。  これはある程度JavaScriptを使い慣れてから読まないと、あまり面白くないな。  しばらく使って発生した疑問が氷解するタイプの本のようだ。  わたしは、あまりJavaScriptを使い込まない段階で読んだので、ふーん、ぐらいの感想。
読了日:6月21日 著者:NicholasC.Zakas
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)感想
 次々と明かされる闇の帝王の過去、全体に陰鬱とした感じ。  面白魔法道具で楽しくいたずら的展開がハリポタだったのに、 すっかり恋愛とサスペンスものに。  みんな大人になりつつあるってことなんでしょうな。
読了日:6月23日 著者:J.K.ローリング
NARUTO (巻ノ25) (ジャンプ・コミックス)NARUTO (巻ノ25) (ジャンプ・コミックス)
読了日:6月23日 著者:岸本斉史
映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)映画 ふたりはプリキュア Max Heart 2 雪空のともだち プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)感想
 ふたりのプリキュアが手をつなぐ、非常に大切なコンセプトだなー、と再確認。  すごく映画見たくなった。  そういや、スイプリのピーちゃんって、ひなたとキャラ被ってるな。
読了日:6月25日 著者:上北ふたご
映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)感想
 仲が良すぎてちょっとしたすれ違いから力が発揮できなくなるが、離れ離れになって互いの大切さに気づく、というプリキュアらしいシナリオ。  ふたご先生の筆力か、離れ離れの状態の部分を読んでいると、喪失感著しい。
読了日:6月26日 著者:上北ふたご

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