2014-06

近況

一週間フレンズ。

業界的にご褒美です

 だいたい、不幸の描写としては「痛い」「お腹すいた」「寒い」なんかが使われるのが定番ですが、今や日本ではそのへんを切実に感じた人も減ってきて、不幸描写としては弱くなっている感じがあります。
 そこで登場した「忘れられた」という、新定番。

 一週間フレンズ。は、その要素を全面に押し出した作りで、せつなさオーバードライブでしたね。
 ん…せつなさハレーション? せつなさフルバースト? …なんだったっけ。
 えーと、検索……せつなさ炸裂か。
 なんというか、もはや違和感ないな。特定領域で使われ過ぎて、おかしさが麻痺してるわ。
 どーでもいいですがセンチメンタルグラフティ一応持ってますが、プレイどころか起動した事もないです。

 健全ロボ ダイミダラーでも記憶喪失ネタがあって、定番化してるってことを感じます。
 あ、ソウルイーター ノット!もね。

健全ロボ ダイミダラー

格好わるい!! (笑)

 ロボアニメが多かったんで、どれ見るか悩んだんですが、ペンギンさんたちのノリが良かったので、これ見ることにしました。
 あと公式サイトがどう見ても1990年代(テレホーダイでダイアルアップ)のインターネットという、斜め上の力の入れっぷりにやられたところもあります。

 最近のアニメではCGロボが席巻してましたが、これは手描きロボで街中戦闘が中心。
 腕のアンバランスさと相まって、パース感覚が狂う、見事な迫力映像と鳴ってました。
 結構、水上の戦闘もあって、巨大ロボがやるべき事が分かっとるなー、という感じ。
 そう、怪獣なんですよ巨大ロボットは!!

 そんなロボ描写もさることながら、特に毎回のアイキャッチイラストのギリギリっぷりもみどころでしたね。
 揉みどころも多かったですがっ!!

 最終回はロボットアニメらしさ全開で、3大ロボの競闘と感動の大団円。
 全編にB級感を溢れさせつつ、全力で作られた良い作品でした。

棺姫のチャイカ

基本的に姫に弱い私、あと太眉もね

 こんな線の多い服着せるなよ!!! とアニメーターさんの叫びが聞こえてきそうです。
 睫毛?の処理と、困り眉みたいな前髪が独特で気になります。
 特に最初は、チャイカより、トールの前髪のクロスが気になって気になって。
 持ってる銃がまた面倒くさいので、この絵では入れてません。あれは別に3DCGでモデリングしたヤツを持たせてるのだろーか?
 ロボなみに作画が面倒なわりに、色がほぼ単色なので線があんまり見えず、手描きだとモチベーション維持するの大変そうだ。

 今期アニメは特にKADOKAWA原作のアニメが多かったというか、新規タイトルの半分はKADOKAWAじゃないの? って印象。
 これもKADOKAWAラノベ原作アニメです。

 衣装がややこしいので、よくこれをアニメで動かすよなー、と感心。
 日本のアニメなので極力動かない作りではあるんですけど、アクションものだけあって、かなり動いていたし作画も安定してました。
 話がきちんとしてて逆にツッコミどころがすくないのが寂しいかもしれない。

 2期も決定という事で、2期も見るよ!!

ピンポン THE ANIMATION

コン・ウェンガさんは気を抜くとカマっぽくなって難しいよ

 さて、いよいよ今期も番組終了ラッシュ。今期観た番組の絵をメモがてら、描いていきます。

 ピンポンは、 窪塚洋介主演で実写映画化されましたが、アニメにはなってなくて今回初。
 監督はアニメ界で最も原作の松本大洋さんに近い空気を出す湯浅政明さんという事で、もう間違いない組み合わせです。
 湯浅監督のカイバとか四畳半神話大系とか、好きなのよねーワタシ。
 このライトノベル原作ハーレム萌え萌えアニメが席巻する今のアニメ界(嫌いじゃないですが)に、男成分満載の原作を持ってくる英断。
 暴れん坊力士 松太郎と並ぶ暴挙というか…凄いわ。松太郎も観たかったんだけど、頭を観そこねて結局見てない。
 原作の松本さんの絵は、濃くはあっても汗臭くないんですけどね。

 アニメは、色々と原作と違うよーなところもありましたが、1996年の原作漫画を2014年に描く意味を考えての変更かなと思います。
 ルンバとか! (そこ?!)
 卓球競技のトレンドも、かなり変わってるみたいですしね。
 あれっ、こうだったっけ?って思うところかなりあって、原作を読みなおして違いを確認したいけど手元に漫画はない…。

 卓球の玉はめちゃくちゃ速いので、コマ数の少ないアニメでどう表現するのかが不安でしたが、毎回「軌跡をグンと引き延ばして描く」とか「スローで描く」とか「インパクトの瞬間だけ描く」とか、様々な工夫がなされて、スピード感を殺さずに映像化されてて、めっちゃ感心。
 声優のキャスティングも、全く違和感無くて震えましたよ。チャイナことコン・ウェンガがカッコいいよ。あと、オババに野沢雅子さんをキャスティングした人、天才、愛してるぜ!
 1クールの構成も良くて、気持ちよく終わってます。

テイルズ オブ リバース

 久しぶりの更新。
 これやってたからな訳ですが、かなり熱中してやりました。とても面白い、オススメ。
 獣人が沢山いる世界なので、プレイヤーキャラも、もっとケモケモしてて欲しかったけどねー。
 ユージーンがダンディで、鏡を見て身だしなみに納得したりするのが、とても良かったね(細かい)
 このユージーンは黒豹の獣人(40)で、グイン・サーガの読者的にはツボですね。
 カウボーイビバップのジェットとか、ジョジョの奇妙な冒険三部のジョセフやってる石塚運昇さんで、声も良い!
 グイン・サーガのアニメではグインじゃなくてマルス伯の役ですけどね。

  • 鳶嶋工房 / コンピュータゲーム / レビュー / テイルズ オブ リバース
  • モゲラのGoogle広告の仕様変更

     無料ゲーム公開サイトのモゲラさんが「iframeの中にgoogle ad入れちゃダメよん」と注意を受けたらしく、公開条件が変わりました。
     ウチの場合、公開ページをそのままiframeの中に置いてたんで、違反対象になってます。
     そんなわけで、ウチのゲームの公開ページのgoogle ad抜いたバージョンを作って、地道に変更予定。

     で、その対応として、モゲラさんのページに作品別に公開者のIDが入った広告が置けるということです。
     私のゲームは、それほどの流量でもないので労力に見合わないんですが、せっかくモゲラさんが対応してくださってるので、その機能利用してみようとしてます。
     その副作用で、型の違うGoogle広告作ったので、ついでに鳶嶋工房のトップに追加してみました。
     最近、字ばっかりで地味だからね。

    みんなの星探に参加しよう!

     みんなの星探をまた作るということなので、私も参加してみることにしました。
     公開予定日は一月あとの7月7日だそうです。鳶嶋工房創立記念日とか虚空の揺籃リリース日とか、七夕とかの日ですね。
     迷惑かけないように、そろそろアイディアを出して製作に取りかからないと。

    Swiftってプログラミング言語がAppleから出たよ

     なんか、AppleさんがSwiftという新言語を発表したみたいですね。
     iOSやMac OS Xのアプリ開発用言語として、Objective-Cを置き換えようというもの。Object PascalからCへと移行したあの頃を思い出しますね!(出さない)
     ざっとAppleの入門ファイルを眺めた感じでは、かなりECMAScriptよりな仕様で、JavaScriptとかActionScript3な雰囲気みたい。
     というか、C#っぽさやRubyっぽさもあり、あちこちの言語の見たことある感じの仕様が色々入ってる感じ。
     Objective-Cの書き方が妙に気持ち悪くてXcodeをやめた私的には良い知らせかもしんない。
     日本語文字列がフツーにダブルクォーテーションで括って使えるのが良いですよ。

     でもAppleScriptも使えるのに大して開発してないし、Cocoa APIに詳しいわけでもないんで、ベースが変わったところでねぇ、みたいなところもあるけど。
     というか、しばらくなんもリリースしてないどころか開発もしてないもんな!
     ある程度のペースで継続して開発しないと、知識とか手に付いたものが蒸発するからなー。

     HyperCardの代わりにはならないだろうけど、かなりプログラミングの敷居は下がったように思えます。
     まぁHyperCardの代わりにはならないだろうけど。

    X-MEN : フューチャー&パスト(2D字幕版)

     観てきました。
     これ、ファースト・ジェネレーションの続編やん!
     教授と磁界王から漂うBL臭がっ!! (←なぜ腐女子的視点)

     いやー、クイックシルバーが非常に良かったですね。もっとだしてやれよとか思ったけど、出演ミュータントが多いんで、あのくらいでいいのかもね。
     わりと説明なしに、ぼこぼこミュータントが出てきては能力全開するので、予備知識がないと「なんなの?」って思うかも。特にビショップ(赤マント)の能力は分かりづらくないかいな?
     予備知識があっても「あれ、あいつの能力ってそんなんだったっけ」とか思うけど!

     前作組のバンシーとハボックは、なんだかな扱い! 特にエマがビックリ! マジか!!
     このへん、ネタバレになるので、驚いたねこりゃ、程度で。

     センチネルズは期待ほどのバリエーションが無く残念。
     トランスフォーマーと映像が被りすぎるから?
     ミュータンツ VS オートボッツとしては、ちょっと消化不良感がー。

     未来編で残ってるミュータントさんがたの人選が、もうひとつピンと来ないんだけど、コロッサスとかビジュアルがセンチネルと被ってるでしょ!! とか思うんだけど、どーなの。
     次回はちゃんとサイクロプスさんは活躍するんでしょうねー。エンゼル(♂)も出るんでしょーねー。あと、そろそろサイロック出ませんか(前に若干それっぽい人が映ったこともありますが)。

    まとめ

    2014年6月の読書メーター

    読んだ本の数:4冊
    読んだページ数:558ページ
    ナイス数:71ナイス

    ちょうきょうものがたり (セラフィンコミックス)ちょうきょうものがたり (セラフィンコミックス)感想
    冒頭の一編は、配役が意外な感じで良かった、ヒロイン入れ替え成功! 欲を言えば、もう一回ラスト近くでひねりが欲しいが、エロマンガ的には、話的なところで、あまり捻らん方が良いのだろーか。
    読了日:6月23日 著者:あべもりおか
    へうげもの(18) (モーニングKC)へうげもの(18) (モーニングKC)感想
    具志堅さんが最近またお笑い方面でブレイクして、清正から凄みを感じないんですが…具志堅さんが真のツワモノだってことは知ってますけど、知ってますけどー。ちょっちゅねー。
    読了日:6月8日 著者:山田芳裕
    バランスポリシー 2 (TSコミックス)バランスポリシー 2 (TSコミックス)感想
    ものすごい医学が進んでいる世界のようだが、病気の根絶は難しいようだ。 というか、むしろ美少女化技術だけ突出してるのか、やはり趣味なのか! 今回は吉富さんとしてはSFよりもファンタジーよりだったかな。 少し尻切れ感、確かに3巻まで欲しかった。
    読了日:6月7日 著者:吉富昭仁
    好きでいっぱい (プラザCOMIX)好きでいっぱい (プラザCOMIX)感想
    エロス!(本来的な意味で)女性向けを意識してのことか、いつもより男子が可愛い気がする。 ケータイ漫画だったからなのか、横書きのセリフが多めで、ちょっと読みにくい。
    読了日:6月7日 著者:田中ユタカ

    読書メーター