2011-12

近況

リアル・スティール

リアル・スティール」観てきました。
 最初ヒュージャックマン爪だせよ! そうすりゃ強いんだから!! とかひねた目で見てましたが、隙のない見事なハリウッド脚本に感動して帰って来ました。

 いやね、「どーせこうなるんだろ」という通りになるんですが、あまりに鮮やかでその手際に感動したんだか脚本そのものに感動したんだか分かんない感動を味わってきました。
 素直な気持ちで、あんまり深く考えないでみると良いと思います。深く考えられるような問題提起がないわけじゃないですが、あくまでも香辛料といった感じ。
 少年とロボットの友情とか、親子の絆とか、そういうのにグッと来る方に是非。
 個人的には操縦者の意のままで、まったく意思がない鉄人的なロボットに、キャラクタを感じさせる設定や演出が実に良かったですね。「プラレス三四郎」を思い出しました。
「ショートサーキット」のジョニー5や「ウォーリー」のウォーリーみたいな、自立型も好きですけどね。

 CGのテイストは「トランスフォーマー」風味で、もうほとんど実写部分と違和感ない。ドリームワークスの映像に慣れただけのようなきもするけど。

2011-12-27

まとめ

2011年12月の読書

12月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:5444ページ
ナイス数:34ナイス

カラー版 妖精画談 (岩波新書)カラー版 妖精画談 (岩波新書)
水木さんの部屋にお邪魔して話を聴いている雰囲気。西洋ネタなのに意外に悪魔くんと絡めたりしないのね。
読了日:12月28日 著者:水木 しげる
アイデアのヒントアイデアのヒント
エピソードが面白く分かりやすい。アイデアマンは「常識という枠を無視し、ものを逆から考え、様々な考え方を知っている」わけだから、「常識で枠を作り、ものをひっくり返さず、考え方をひとつしか知らない」人とコミュニケーション取るのは大変だろうなぁ…私がそうだし。
読了日:12月28日 著者:ジャック フォスター
アイデアのおもちゃ箱―独創力を伸ばす発想トレーニングアイデアのおもちゃ箱―独創力を伸ばす発想トレーニング
マンダラートとタロットを使う私の方法は間違ってないな。錯視イラストを使った例が豊富で面白い。
読了日:12月26日 著者:マイケル マハルコ
るろうに剣心 15 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 15 (ジャンプ・コミックス)
薫が強いのは分かってたとして、弥彦つえーじゃん!! さのっちいらねーじゃん!! 更に、巨人不二との戦いとか、vs天才宗次郎とか、バトル漫画として、ひじょーに盛り上がっております。ちょっとだらけてきそうな巻数なのに密度高い一冊。
読了日:12月25日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 14 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 14 (ジャンプ・コミックス)
アジトがあって、敵が一人一人と迎え撃ち、仲間が減りつつも先へ、という非常に正攻法のバトル形式。なるほどコメントを読むと、和月さんは狙ってやったわけですなー。ちょっとバクマンの「王道と邪道」の話を思い出したよ。
読了日:12月25日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 13 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 13 (ジャンプ・コミックス)
絵柄に深刻感があんまりないからサラっと読んでしまうけど、少年誌に載せて良いのかってぐらいのグロや悲惨な話が次から次へと出てくるよな、この物語。和月先生の「やっぱりハッピーエンドがいいよね」発言は、自分が実はハッピーなの描くの不得手だってことの告白に思えるよ。
読了日:12月24日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 12 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 12 (ジャンプ・コミックス)
師匠のマッチョボディと外套はアメコミチックでカッコいいね。
読了日:12月21日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 11 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 11 (ジャンプ・コミックス)
まさかのちゃうちゃうガールズ再登場。私も紅丸が元ネタだと思ってましたが違うんですか。
読了日:12月21日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 10 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 10 (ジャンプ・コミックス)
左之助、本編に出てないのに表紙にはいるのな。
読了日:12月20日 著者:和月 伸宏
ジョジョリオン 1 (ジャンプコミックス)ジョジョリオン 1 (ジャンプコミックス)
4部の時も思ったが、杜王町は美人が多いな。それとスティールボールラン後半に続き、土に埋まるモチーフ気に入ったのか先生、あるいはなんか関係あるのか。あ、しげちー好きなんで「矢安宮」姓の人も出してください。「ミツケタゾ!」って言いますので。
読了日:12月20日 著者:荒木 飛呂彦
冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)冒険エレキテ島(1) (KCデラックス)
チームものはチームが揃うまで、冒険ものは旅立つまでが面白い。もうこの後でなくてもいいよ! と強がっておかないと、次がいつ出るか分からんからな。
読了日:12月20日 著者:鶴田 謙二
新 仮面ライダーSPIRITS(5) (KCデラックス)新 仮面ライダーSPIRITS(5) (KCデラックス)
「それを…言うな」にキュンとくる。
読了日:12月20日 著者:村枝 賢一
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS)社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS)
iPad版 : 著者がすぐ調子に乗るヤツなので、極端さがあって事例として分かりやすい。宗教臭さを感じてしまうが、それこそがビジョナリーカンパニーであることの証拠でもあるのだろう。
読了日:12月18日 著者:香取 貴信
運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則
例えば、この本の理屈から行くと、偏食する人は運が悪い、だって悪いことって思うものがそもそも多いんだもん…そりゃそーだ。良く抽選に当たる人は沢山応募している…そりゃそーだ。4つの法則のうち、私はちと積極性に欠けるところがあるね。幸運の期待は主に「たなぼた」だもの。
読了日:12月18日 著者:リチャード ワイズマン
るろうに剣心 9 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 9 (ジャンプ・コミックス)
連載当時は、方向音痴と岩破壊技という「らんま1/2」の良牙と左之助のカブリっぷりに、「大丈夫か和月」と思ったもんです。
読了日:12月16日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 8 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 8 (ジャンプ・コミックス)
蒼紫も絡ませてきて、じわじわと盛り上げていってる感じですが、徒歩での道中ということもあり、ちょっとのんびりムードもただよいます。
読了日:12月14日 著者:和月 伸宏
るろうに剣心 7 (ジャンプ・コミックス)るろうに剣心 7 (ジャンプ・コミックス)
斎藤一、大久保利通、ビッグネームです。盛り上がってきております。歴女が産まれた時を見てると言っても過言ではないでしょう。
読了日:12月14日 著者:和月 伸宏
シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
これは良い本! バブルの頃「こんなに不要なものを買い込んでいたら(色々)壊れる!」と直感したもんですが、意外と共有への意識のシフトは遅い。周囲はまだインターネットよりテレビだもんなぁ…とりあえず図書館に献本から。
読了日:12月13日 著者:レイチェル・ボッツマン,ルー・ロジャース
マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
エッセンシャル版なだけあって、極端なところもくじを読んでいるような気にもなった。まとめた部分だけ読んでいるというか。そのため、「なんでそういう話になるのか分からん」的なところもちょこちょこ。事前にドラッカーさんの本を何冊か読んでいて良かった。そうでなかったらほとんど理解できないところだった。
読了日:12月10日 著者:P・F. ドラッカー,上田 惇生
農を楽しくする人たち―家庭菜園から新ビジネスまで農を楽しくする人たち―家庭菜園から新ビジネスまで
ちょこちょこ、(今や時代遅れ過ぎるなどで)変な農業政策が作った壁が登場する。その壁を乗り越えてもやりたい、やらなければ、という情熱も登場する。今が農業の転換期なのは間違いない。
読了日:12月09日 著者:週刊ダイヤモンド
ストラト! 2 (IKKI COMIX)ストラト! 2 (IKKI COMIX)
浦沢さんが、実にいいポジションで出てくるな。音楽と漫画の架け橋的な。編集長が広めてるんだろうか、漫画で知るんだろうか、ライブのお誘いが結構くるんですねー。
読了日:12月06日 著者:中川 いさみ
なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学
内容は分かりやすく、納得がいくことが書かれているが、図版が一切無い。文章で「お客は細かい文字など読まない。ビジュアルを大切に」てな事書いてるのに説得力がない。
読了日:12月05日 著者:パコ アンダーヒル
脳とビッグバン―生命の謎・宇宙の謎 (100億年の旅)脳とビッグバン―生命の謎・宇宙の謎 (100億年の旅)
10年チョイ前に取材された内容だけど、一番驚くのはどの研究室もパソコンのディスプレイがブラウン管だって事だったりする。
読了日:12月03日 著者:立花 隆
立花隆 100億年の旅立花隆 100億年の旅
15年くらい前に取材された本だけど、結構知らないことが多い。15年経って凄い変化している分野もあれば、地道に同じような研究をやっている分野もある。
読了日:12月02日 著者:立花 隆

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