<select>要素

 $ σ_σ$  < select要素は入力を受け付けるところよ。
 Σc ' _' )  < プレイヤーは、ほとんどここで過ごすってわけだ。

概要

 ユーザのコマンド入力を受け付ける要素。
 act要素に内包されoption要素を内包するという、使いどころの決まっている要素。
 id以外は属性もないので、使い方に迷うところはないはず。

 select要素の中には、最低ひとつoption要素が必要。
 適合するコマンド(option要素で用意される)を入力しないかぎりループを続ける。

 select要素の中には、selectoption要素が配置できる。

文脈(コンテクスト)

包含要素(act要素内)

<select>
	<option noun="カベ">
		<option verb="ミル">
			<p>しっくいのカベだ。</p>
		</option>
	</option>
</select>

 actとselectのセットが、テクスティオの基本。

定義要素(textio要素内 id付き)

<select id="wall">
	<option noun="カベ">
		<option verb="ミル">
			<p>しっくいのカベだ。</p>
		</option>
	</option>
</select>

 トップレベルのid付き内容あり要素は、召喚要素により呼び出される。

 id付きoption要素でも良いように感じるかもしれないが、selecj要素を使うと複数のoption要素をまとめて置き換えられる。

召喚要素(select要素内 id付き)

<select><select id="wall"/></select>

 id付きの空要素を使うと、定義要素のが呼ばれる。

 上記の記述だと、idがwallのselectと入れ替わるのではなく、その下のoption要素(群)と置き換えられる。
 使用上はselect属性の中で使うことさえ意識しておけば良い。

条件分岐

 条件は設定されない。

属性

 id以外の属性は設定されない。