複数のファイルを移動しましょう
$ σ_σ$ < いよいよ、ファイルを複数にするわよ。 Σc ' _' ) < そんな長いゲーム、やるのめんどくない?
別ファイルのシナリオ呼び出し
いきなりテクス君が酷い事言ってますが、長いゲームだから面白いってわけでもないので、短いゲームを沢山作った方が良いかもしれません。
そんな否定的な意見を乗り越えて「大作を作りたいんだ!!」というあなた、おめでとうございます。
テクスティオはシナリオファイルを複数扱う事ができるのです。
root.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <textio> <act><select> <option verb="ミル;"><option noun="ヘヤ;アタリ;マワリ;" atto=""><p> ヘヤのソトにはベランダがある。</p></option></option> <option verb="イク;デル;"><option noun="ベランダ;ソト" atto=""> <go href="next.xml#veranda"/> </option></option> </select></act> </textio>
next.xml
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <textio> <act id="veranda"><select> <option verb="ミル;"><option noun="ベランダ;アタリ;マワリ;" atto=""><p> ヘヤから張り出したベランダにいる。</p></option></option> <option verb="イク;ハイル;"><option noun="ヘヤ;ナカ" atto=""> <go href="root.xml"/> </option></option> </select></act> </textio>
各要素の説明
go要素
<go href="next.xml#veranda"/>
go要素のジャンプ先の指定がHTMLのリンクと似てるということろで気付いた人もいると思います。
このhref属性にはファイルを指定できて、id="start"
かidなしのact要素に飛びます。
さらに#で区切ってidを指定する事で、シナリオの途中の部分にも飛べるのです。
Σc ' _' ) < ふーん、なるほどね。 $ σ_σ$ < もしかして今回の説明、これで終わってない?
終わりです。
Σc;' Д' ) Σ マジカ! $ σ_σ$ < もう少し、考えて書きなさいよ。
なお、召喚要素はファイルを越えた定義要素を指定できないので注意してください。
まとめ
- go要素のhref属性にはファイルを指定できる。
- さらに#に続けてidを指定できる。
次回は、乱数の使い方について解説します。