解説(Note)

 システムに標準で付属するスクリプトを記述するためのアプリケーションだが、エディタやデバッガとしての機能は貧弱であり、32Kbytesを超えるスクリプトの編集もできない(この制限はMac OS X版で解消された)
 とはいえ、AppleScriptでのスクリプティングは巨大なプログラムを作る事も少なく、その場でサクっと作って使い捨てることも多いので、たいていの場合は不自由しないだろう。

 ただ、検索・置換機能が無い事、スクリプタブルで無い事は大きな欠点であると言える(この欠点はScript Editor2.0で解消された)

 スクリプトの記述の他に、用語説明の閲覧、アプレットの出力の機能を持つ。

より深い情報

 どうでもいい知識だが、初期はscriptmaticという名前だった。
 さらにどうでもいい知識だが、スクリプティング対応エディタ(ScriptableTextEditor(STE))はquillという名前だった。
 正直なところ昔の方がネーミングセンスがいい。