choose application
	[with title 文字列1]
	[with prompt 文字列2]
	[multiple selections allowed 真偽値]
	[as クラス]
	[application label 文字列3]

引数(Parameters)

文字列1タイトルバーに表示
(デフォルト:"アプリケーションを選択")(10.4以降)
文字列2ダイアログのトップに表示
(デフォルト:"アプリケーションを選択")
真偽値複数選択可能か(デフォルト:false)
(10.3以降)
クラス求める結果のタイプ、例えばaliasを指定する
(デフォルト:application)(10.3以降)
文字列3アプリケーションボックス上に表示
(デフォルト:"プログラム")(10.4未満)

結果(Result)

参照選択されたアプリケーション
(application "..."の形式、もしくはasで指定したクラス)

解説(Note)

 キャンセルが選択された場合、エラーコード:-128を返して停止するので、処理を続けたい場合は、try文を使ってエラーに備えておく必要がある。
 表示前にactivateを実行しておかないと、ウィンドウの後ろに隠れてしまうことがある。

Mac OS X10.4以降

 アクアインタフェースに対応した。
 起動していないアプリケーションも、すべて表示される。

 Mac OS X 10.4からはリモート専用にchoose remote application命令が加わる等、大きく扱いが変わった。

Mac OS X10.4未満

 ユーザーに(ネットワーク上を含めて)起動しているアプリケーションの一覧から選択させ、選択された結果を返す。
 ダイアログには、「リンクするプログラムの選択」と表示されるが、特にリンクの処理をする訳ではなく、選択後の処理は各スクリプトで面倒を見る必要がある。
 インストールされているアプリケーションの一覧ではないので注意。

 ナビゲーションサービスに対応したのは、MacOS8.6から。

【バグ情報】

 MacOS9.0では、ネットワークの扱いが大きく変わったせいか、表示が乱れる。
 直後に配付された、Mac OS 9アップデートJ3-9.0で修正された。

用例(Example)

  1. choose application

※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。