error [文字列]
	[number 整数]
	[from 参照]
	[partial result 参照リスト]
	[to クラス識別子]

引数(Parameters)

文字列   ダイアログに表示する文
(デフォルト:"誤りが起きました。")
整数エラー番号(デフォルト:-2700)
参照エラーが起きたオブジェクト
参照リストエラーが発生するまでに処理したオブジェクト
(デフォルト:{})
クラス識別子指定された引数に期待するクラス

解説(Note)

 通常、ユーザー定義のエラーを発生させるか、try文でトラップしたあと、再度エラーを発生させるのに使う。

 裏技的だが、try構文を使ったブロック内で使い、on errorまでのスクリプトをパスするのにも使える。
 もう一つ裏技だが、「error number -128」を使う事で、その場でスクリプトを終了せさることができる。

 ユーザー定義の場合のエラー番号は、500〜10,000の値を使えば、少なくともシステム関連のエラーと重複することはない。

用例(Example)

  1. error "まちがっちゃいました"
  2. try
    	error
    	beep
    on error
    end try