メガドライブの代表的なゲームの一つに成長したベアナックルシリーズの最新作にして、おそらく最終作(ただし忍やゴールデンアックスシリーズは、サターンで最新作が制作されており、人気シリーズであるベアナックルもサターンで発売される可能性は高い(と書いたが、結局サターンは勿論、ドリームキャストでも発売されて無い))
三度ブレイズ登場。コスチュームもさらにセクシーになってウハウハだ(何がだ(笑))
Ⅱでスタイルを確立してしまったためか、ゲーム的にはほとんど変更点はない。
グラフィック・演出の強化、技の種類や、敵のパターンの増加など、やるべきことはしっかりやってある。
プログラム的に、かなり面白いことも沢山やっているので、そこらに興味のある人は、かなり驚くことと思う。
1994にリリースされたメガドライブのソフトは、イイ出来のモノが多く、大体一つのハードウェアを使いこなすには、5年ぐらいはかかるということを示しているのではないか、と考えられる。
ゲーム単体としてみた場合かなりの出来で、隠しキャラなども付いて、長く遊べる作りになっている。
格闘ゲーム初のカンガルー戦士は鉄拳ではなくて、ベアナックルⅢ(とおもうが、他にあったかも)
途中でステージやストーリーの分岐があるので、かなり長く遊べるし、途中に挿入されるビジュアルシーンもテンポよく、アクションゲームの足を引っ張ったりしていない。
入力の反応も良く、操作性の向上が認められる。アクションゲームでは実に重要なポイントで、ゲームを面白くするのに一役かっている。
効果音やBGMもMDでは完成の域に達したと言っていいだろう。
ベアナックルシリーズでどれか一本となると、このⅢ。
そこで結論。
かなりの秀作、遊べる一本。メガドライバー必携
1997-09-14 2002-01-16