ベアナックルで、悪党を次々とぶちのめした、イケイケ(死語)な女刑事ブレイズが帰ってきた(男どもはどうでもいい(笑))
グラフィックが強化され、技が増え、展開の遅い部分の演出をカットし、さらに細かい部分でも遊び易く改良してある。
同じシリーズでありながらも、かなり大幅な変更を行ってあり、非常に正しい続編の作り方をしているといえるだろう。
別に悪いことではないが、敵のライフゲージが表示されたりして、さらにファイナルファイト(以下FF)そっくりになっている。
いかにFFがあのタイプのスタンダードスタイルを一気に作ってしまったのかが分かる。
もはや、あのタイプのゲームを作る時にFFを踏襲しないで名作を作ることは不可能と言ってもいいぐらいである。
称えたまえ「FF」崇めたまえ「FF」
今回も音楽を古代さんが担当している。メガドライブのソフトは、結構古代さんが作曲しているものがある。古代さんは「SEGAのひと」かと思ってしまうほどだ。
技もさらに豊富になっている、必殺技(→→B)なんかも付いて、対戦格闘ゲームのように、通常技からつなぐことができたりして、かなり壮快感が上がっている。
また、ゲームの難しさのレベルがかなり下げられていて、1ではイージーでもヒイヒイやってクリアしたのが、2ではノーマルでも、スイスイといけた(FFライクになって、そのパターンが使えるようになったので、簡単に感じるだけかもしれないが)
今回からは対戦できるモードも付いていて、サービス精神も旺盛だが、COMと対戦できないのが少々残念。
そこで結論。
ファイナルファイトが好きな人もチャレンジ
1997-09-11