1978年

参考:Category:1978年のコンピュータゲーム - Wikipedia

タイトル
スペースインベーダー
ジャンル
固定画面シューティングゲーム
視点
サイド
著作・制作
(c) タイトー / 西角 友宏 1978
先祖
Breakout
子孫
ギャラクシアン

 敵が攻撃してくる事により、射的ゲームではなく戦闘ゲーム、つまりシューティングゲームとなった。
 トーチカに隠れることができるという要素は、隠れる撃つの独特のリズムを作り出し。印象的なサウンドと相まって、プレイヤーを魅了した。
 得点の高いボーナスキャラクタのUFOも、ゲーム展開に変化をつけてくれた。
 そして、UFOブームやエレクトロニクスブームに乗り、日本で空前のブームを作る。

 とにかくインベーダーさえ置けば、本体の値段など簡単に回収できるため、猫も杓子もインベーダを置き、果ては「インベーダ喫茶」や「インベーダーハウス」なる専門店まで生まれる。
 とにかくプレイヤー数が多く、バグを利用した裏技や攻略法、逆に様々な根拠の無い噂なども生まれ、攻略本も発生した。
 本来の名前よりもインベーダーゲームの通称の方が有名。

 それほどのブームを生んだ事もあって、コピーマシンが大量に生まれ、単純なコピーではないが類似のゲームも多くのメーカーから発売された。
 知的財産保護の面からも興味深いタイトルである。

 また、左側に方向入力、右側にボタンというレイアウトを決定づけたのもこのタイトル。
 他にも、発明したの(普及させたの)インベーダーだな、というものは枚挙にいとまがない。