アップルイベントを使って自動化を行なう際に使用するスクリプト言語の骨格(フレームワーク)。
OSAに準拠している言語は互いに切り替えることができる。
AppleScriptには英語の他に、(MacOS8.5以降はサポートされていないが)日本語やFrench等の表現形式(dialect)があり、「スクリプト編集プログラム」の「書式...」で切り替えることができる。これなどはOSA準拠言語のの特徴であ。
Macintoshの古参の自動化言語であるQuicKeys、またUserLand FrontierのUserTalkもOSA準拠の言語となっている。使用する言語は「スクリプト編集プログラム」のウィンドウの左下かメニューの「書式...」で切り替える。OSA準拠のスクリプトならば、aeteリソースに記録されている用語を利用する事ができる。
また、アプリケーションが備えている言語をAppleScriptに切り替えることができるのもOSAに準拠しているからである、有名なところではHyperCardのHyperTalkがAppleScriptと切り替えて使える。
OSAはAppleScriptだけでなく様々なスクリプト言語で使用できるため、JavaScriptでアプリケーションを操作したりと言う事も可能となっている。
コンポーネントを開発されれば、さらに新しくOSA用のスクリプト言語を作る事も可能である。
穿った見方をすれば、アップルがアプリケーションの自動化市場において独占状態を作っているわけではない、という言い訳のためにある仕組みと言える。
windowsではwindows scripting host(WSH)という仕組みが使われている(OSAを参考にして作ったようだ)