path to resource 文字列1
	[in bundle ファイル参照]
	[in directory 文字列2] 

引数(Parameters)

文字列リソースファイル名
ファイル参照対象バンドル
(デフォルト:スクリプトを実行しているバンドル)
文字列2ディレクトリ名

結果(Result)

エイリアス指定されたファイル

解説(Note)

 AppleScriptをバンドル形式で保存できるようになったが、以前は次のように少々面倒な手続きで、バンドルに含まれるリソースを参照する必要があった。
 また、リソースがローカライズされている場合などは、これでは不十分だった。

alias ((path to me as string) & "Contents:Resources:" & theFile)

 このpath to resource命令のおかげで、次のように書けるようになった。

path to resource theFile

 リソースファイル名に空文字列を指定すると、alias "バンドルのパス:Contents:Resources:English.lproj:"が返ってくるが、特に保証はされていないようだ。

 ScriptEditor上で実行すると、デフォルトのアプリケーションバンドルがScriptEditorになってしまうので注意。

用例(Example)

  1. path to resource "main.scpt"

※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。