prop[erty] ラベル : | = 様々な値
ラベル | 属性を識別するためのラベル |
様々な値 | 属性の初期値 |
スクリプトやsctipt構文の頭に記述し、script値の属性を設定する。
アプレットの属性は、アプレット終了後も保存される。初期値は最初に実行されたときにのみ代入される。そのため、大きなデータを属性に指定すると、アプレットのサイズも大きくなる。
明示的なrunハンドラを書いた場合、属性はrunハンドラの外に書く。
属性のラベルには任意のものが指定できる。
parent属性は特に継承の親を示す。継承(inhelitance)を使うことにより、共通の性質を持ったスクリプトオブジェクトを容易に作り出すことができる。
【バグ情報】
宣言した属性は、それ以下の階層のスクリプトオブジェクトで共有される。例えばトップレベルで宣言された属性は全スクリプトで共有される。load script命令で読み込んだスクリプトでも共有される。
しかもglobalで宣言した大域変数と名前が同じ属性を宣言した場合、両者の値は共有される。
バグか仕様か微妙なところだが、少なくとも仕様ミスと考えた方がいいようだ。
property x:0
on run
set x to x + 1
display dialog x
end run
name of cazue
script cazue
property name : "かずえ"
property sex : "F"
end script