←Prev.Top / Web / Diary→Next

ウヌの太刀筋は見切った

フォローですかやはり

 前回は、バージョンナンバーの数字部分だけ取り出すのに(navigator.appVersion).substring(0,3)という方法を取ったわけだが、

parseInt(navigator.appVersion)

で良いことが判明。
 parseIntという「文字列を整数値に変換する」という、まぁなんともそのまんまなメソッド(関数)があったとは。リファレンスの「演算」の所ばっかり探してたのがいけなかった、「変換/演算」のページが別にあるなんざ、ワタシャ気付かなかったよ。


WWWの威力を知る

 JavaScriptの勉強にgoo等の自動検索型大量ページ検索エンジンを使うと、大いに便利であることに今頃気が付いた。
 例えば今回などはイメージの先読みの方法を調べたいので、JavaScript Image Arrayで検索をかけたわけだ。それで見つかったのが沖縄アクターズスクール!!
 君のソースは忘れないぞ。

P.S.すげー重いぞこのページ、頼むぜ。と言っても想像で言ってるだけ。普段は画像読み込みなしでブラウズしているから、画像アイコンがずらーっっと並んでいるのが見えただけ。でも、想像するに重い。
 テキストブラウザで見たら、何のページだかさっぱり判らないけど、安室奈美恵やダ・パンプのファンがテキストブラウザで見に行くとはおもえないから、あれでいいのかな。

 今(2013年)見たらURL同じ筈なのに「沖縄アクターズインターナショナル」って別の学校になってる。当時から沖縄アクターズスクールじゃなかったのか、途中で変わったのか、よくわからない。
「沖縄アクターズスクール」はやたら移転する癖があるようなので、インターネット上でも移転したのかもしれん。
2013-02-19追記

 まぁそれはいいとして、普通の単語で検索してもカスばっかり引くことが多いのに、JavaScript学習にとってWWWって便利この上ないねぇ、JavaScriptがますます好きになるよ。


先読みの基本を

 イメージの先読み(プレロード)の基本は、以下のように新しく画像オブジェクトを作り、そこに画像ファイルのURLを指定して読み込ませる、ということになる。

TMP=new Image();
TMP.src="xxx.GIF";

 簡単。以上で今回は終了。


沢山読んでおきたいのに

 まてまて、一個や二個ならまだしも、大量に読んでおきたいこともあるだろう。そんな時に

TMP0=new Image();TMP0.src="xx0.GIF";
TMP1=new Image();TMP1.src="xx1.GIF";
   .
   .
   .

 などと悠長なことをやっていて良いもんだろうか。いや、いけない、そんなことではプログラマーの端くれとして、かなり恥ずかしいぞ。ループだ!ループを使うべし。

TMP=new Image();
for(i=1;i<10;++i)TMP.src=(i)+".GIF";

 これで、1.GIF〜9.GIFまでの画像を先読みしたはずだ。って、最後の一枚しか読んで無いんですけど。
 どうも、同じイメージオブジェクトに別の画像が指定されたんで、前の読み込みがキャンセルされたみたいですね。
 ということは、イメージオブジェクトを一つだけじゃ無くて画像分だけ用意してやればいい、となるとループさせる都合から、配列かつイメージオブジェクトってものを作れば良いわけだな。
...そんなの、どうやって作るの?.......
 というわけで、私は今までに無い挫折感を味わうのだった。


見切った!!

 実はこの件で一月ほど悩んでました、でも先に紹介したサーチエンジン学習法(いきなり命名)で、すんなりあっさり、馬鹿馬鹿しいほど簡単に解決しました。
 もう一度言おう、ありがとう沖縄アクターズスクール(HTMLソースのみ)。

TMP=new Array(10);
for(i=1;i<10;++i){
TMP[i]=new Image();
TMP[i].src=(i)+".GIF";
}

 まず配列変数を用意して、その後で配列の個々にイメージオブジェクト指定を行い、しかる後に画像のURL指定をすれば良かったのだ。
 こういう風に先読みしておけば、後の画像指定でもTMP[i].srcを使って指定できるから、大いによろしい。

 今日はここまで。


[05.03.1998]
←Prev.Top / Web / Diary→Next