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サイコロ振りましょ

ゲームをイメージしてみる

 ゲームを作ってみようと思っている訳だけど、どんな感じにするのがよいか、とりあえずイメージだけでもしておくのは良いだろう。
 やっぱりゲームブックと言われる部類のものが、HTML+JavaScriptには一番しっくりくると思う。
 HTMLにより、ほとんど必要な機能は提供されている。しかし、足りないものがある、サイコロだ。
 必要なのは乱数発生装置で、サイコロである必要はないし、そもそも乱数を使わなくてもゲームブックは成立するのだが、ダイスフェチ(特に六面体)としては、やはりサイコロは欲しい。
 ということで、今回はサイコロを作ることにする。


まずはCGを作る

 サイコロは4色透過GIFで作る。8色でもいいような気もするが、根がケチなので4色にする。色の内訳は、白・黒・赤・透明。
 ハイパーカードのゲーム用に作っておいたものがあるので、コピーしてちょいちょいと色をつける。できたのは以下の通り。デジタルの資産は転用が容易なので便利だ。



1998年2月現在では、4色だけど、将来的には8色か16色になっている可能性大。


ランダムに転がす

 とりあえず、転がしてみる。


 問題なし、実に順調。
 今度はサイコロをクリックすると、転がるようにしてみよう。

 恐ろしい程順調だ、同じ目が出ると振ったかどうか判らないのが欠点だが、おいおい改善することにしよう。


目によって分岐

 今度は、出た目に合わせてリンク先を変える技に挑戦してみる。
 サイコロをクリックして、その後にジャンプボタンを押す、3以下ならば鳶嶋工房 / Webへ、それ以外ならば鳶嶋工房 / Web / Diaryに飛ぶ、という仕掛けだ。


 ローカルで全部処理しようと思ったけど、面倒になって、グローバル変数使っちゃいました。
 でも、機能的にはちゃんとできたし、問題ないかな。


今後の展望

 これができたということは、Webゲームブックが作れるようになったんじゃないか?もしかして。
 作れる目処が付くと、面倒で作りたく無くなってくるな(笑)
 これからは日記は、ゲームとか色々作りつつ、何か面白い発見をしたら追加するということで、書いていくことにしよう。
 とりあえず、読者に媚びるために野球拳ゲームでも作るかな。

 今日はここまで。


[02.13.1998] 2013-02-19
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