脱出王
©鳶嶋工房
このゲームについて
部屋の中から、とにかく外に出ます。他に目的はありません。
分類としては「脱出系ゲーム」になるとは思いますが、「クリック脱出ゲーム」ではありません。
プレイにはキーボードと、あなたの語彙力、メモなどが必要です。
プレイ方法
キーボードから行動(コマンド)を入力してプレイを進行します。
キーボードで入力を行う前に、一度上の黒い場所をクリックして下さい。
また、ローマ字入力を行うので、キーボードの入力モードは「英数(アルファベット)」にしてください。
>_
と表示されているときは、行動の入力ができます。
↓
と表示されているときは、メッセージに続きがあるので、何かキーを押します。
コマンドは動詞と名詞を空白で区切って入力します。
例えば、次のように入力します。
>トル カギ
基本ルール
メッセージに含まれるカタカナは、コマンドとして入力できます。
詳しいルールは、ゲームを進めると解説されます。
部屋を脱出するごとにパスワード(以下パス)が表示されますから、忘れないように必ずメモして下さい。
このパスを入力することで、次回は続きからプレイできます。
では早速、上に戻ってプレイしてみましょう。
ある程度プレイしたら読みましょう
詰まった!その時は
- パスを入れた直後のメッセージを参考にしよう。
- やりたい事を、思いつく限りの「動詞」に置き換えて試そう。
- 三人よれば文殊の知恵、友達と一緒に考えよう。
- とりあえず、今日は止めて明日にしよう。
- 別の部屋を(再)プレイしてみると思いつくかも。
- 「テクス君とティオちゃんのIF入門」をやってみよう。
プレイ上の効能と注意
- 辞書を引く癖がつき、語彙力がつき、人をケムに巻くのが上手くなります。
- 世の中のカタカナが全部コマンドに見え、動詞か名詞か分類したくなります。
- 想像力が豊かになり、言葉の裏を読みたがる疑り深い性格になります。
- 映像が凄い、という事のみには、価値が見いだせなくなってしまいます。
- 突然答えが浮かんで「あっ」と叫び、変な目で見られます。
どれもいい事ばかりです。ご注意ください。
特に最後なんかは、アルキメデスみたいでカッコいいですね。
部屋とパスの法則
完全クリアを目指すなら、番号とパスを参考にルートマップを作るといいでしょう。
取りこぼしの部屋が分かりやすくなります。大きめの紙を用意してメモしましょう。
- 部屋には通し番号が付いて、パス入力直後に表示されます。
- 部屋へのパスは、その部屋より若い番号の部屋にあります。
- 全部屋を脱出しなくても先の部屋へは行けます。
- 全ての部屋には、次の部屋へのパスがあります。
- 1部屋につき、パスは1つか2つしかありません。
- 同じ部屋へのパスが複数の部屋で見つかる事があります。
- 他にも幾つか法則があります。
関連文書
- あとがき
- ネタバレしてるかもしれない、作者の解説。
- 脱出王のゲームデザイン(1)
- 脱出ゲームの分析と応用
- 脱出王のゲームデザイン(2)
- CUI入力ゲームの特性を生かす
- はてなブックマーク - 鳶嶋工房ブックマーク / 脱出王
- Webで見つけた脱出王、ネタバレもあるから注意
更新履歴
- はてなブックマーク追加
- 関連文書へのリンクを追加
- 1部屋+αとあとがき追加。
- 3部屋追加。全部屋ヒント・語彙強化。
- 2部屋追加。N単独打鍵でもンに変換するよう改良。
- 3部屋追加。
- 4部屋追加。
- 6部屋追加。
- 2部屋提供。
- 1部屋目を微修正。