1979年

参考:Category:1979年のコンピュータゲーム - Wikipedia

タイトル
ギャラクシアン
ジャンル
固定画面シューティングゲーム
視点
サイドっぽいが宇宙なので不明
著作・制作
(c)ナムコ 1979-11
先祖
スペースインベーダー
子孫
ギャラガ

 多くの会社が作った「インベーダーもどき」では無く、数種類の敵キャラクタの、カラー化された美しく個性的なデザインと動き、そして背景に流れる星など、インベーダーからの圧倒的な進化を見せた。
 編隊を倒すと獲得できる編隊ボーナスなど、とにかく長く続けるプレイ時間で稼ぐプレイスタイルから、プレイ内容で稼ぐプレイスタイルへの変化が起きたタイトルでもある。

タイトル
Akalabeth
ジャンル
ロールプレイングゲーム
視点
トップ(ダンジョンはオウン)
著作・制作
(c)Richard Garriott 1979
先祖
ADVENT
子孫
Ultima

 モノクロで線画ではあるものの、地上の移動シーンにトップビューを採用し、メタルフィギュアでプレイするTRPGの感覚を再現した。
 その後、シリーズ展開されるUltimaのベースを作り上げた作品。

タイトル
ヘッドオン
ジャンル
ドットイート
視点
トップ
著作・制作
(c)SEGA 1979
先祖
スピードレース!
子孫
パックマン

 画面に落ちているドットを全て取り終えるとステージクリアとなる、ドットイートタイプの嚆矢。
「スペースインベーダ」や「パックマン」程ではないが、やはりこれも革命であった。

タイトル
シェリフ
ジャンル
シューティング
視点
トップ
著作・制作
(c)任天堂 1979
先祖
ウエスタンガン / スペースインベーダ
子孫
ガンスモーク / TANK

 チャンネルスイッチを使った画期的な筐体。
 ただし、ルールは基本的に「スペースインベーダ」の変形と言える。

タイトル
ディープスキャン
ジャンル
シューティング
視点
サイド
著作・制作
(c)SEGA 1979
先祖
ディプスチャージ
子孫
Uボート大作戦 / 海底大戦争

 左右に駆逐艦を動かして爆雷を投下し、水面下の潜水艦を攻撃する。
 言ってしまえばスペースインベーダを上下逆さまにしただけのゲームではあるのだが、爆雷のスピードやシチュエーションによって、全然別のゲームとして成立している。 

 後に発売されたバンダイのLSIゲーム「Uボート大作戦」はディープスキャンをベースにしつつ、対戦ゲームとして非常に優秀なものであった。

タイトル
モナコGP
ジャンル
レースゲーム
視点
トップ
著作・制作
(c)SEGA 1979
先祖
スピードレース! / ヘッドオン
子孫
ジッピーレース / ポールポジション / ファミリーサーキット

 縦スクロールのレースゲームにスリップゾーンなどの障害物を加え、バラエティに富んだゲーム構成としたもの。
 トンネルの中でライトで照らされた部分しか見れないのが、後の「ドラゴンスピリッツ」や「イース」などにアイディアとして引き継がれている。