参考:Category:1970年以前のコンピュータゲーム - Wikipedia
パチンコの原型にしてほぼ全ての要素が盛り込まれた筐体。
正村竹一は、このゲージの特許を取らず、自由に使われることを望んだため、その後のパチンコ市場の隆盛へと繋がる。
この時点ではコンピュータ制御は一切無いが、パチンコをコンピュータゲームの一種と判断するならば、歴史から外せない機体。
チクタクトゥー(所謂○×ゲーム)のコンピュータ版。
画面写真が現存する最古のコンピュータゲームとされる。
オシロスコープをディスプレイに使用した、ボールを跳ね返し合う対戦ゲーム。
極めて単純ながら、ディスプレイの中の画像を操作できるという面白さを持つ。
入力にボリュームスイッチ(パドル)を使用し、アナログ的に操作できたことも大きい。
中央に太陽があり、宇宙船を太陽にぶつからないように操作してミサイルを発射し、対戦相手の宇宙船を破壊する。操作はXY二軸のトグルスイッチとミサイル発射ボタンのついた専用コントローラで行う、映像は丸いディスプレイに表示される。
きちんと遊ぶためにゲームバランスや操作を最適化している上に、非コンピュータゲームとして再現不可能なため、このゲームが「初のコンピュータゲーム」と言っても間違いではないだろう。
この作品の重要な点は、リアルタイムに太陽の重力による加速度のシミュレーションを行っていることで、これぞ正に「コンピュータゲーム」と呼ぶに相応しいルールだと言える。
後にケン・トンプソンが、このゲームを動作させるためのOSを開発したことがUNIX開発の切っ掛けとなったとされる。