最初、FlashをJavaScriptの枠内のものとして扱っていて、しばらくはJavaScriptのところにページを置いていたんですが、やっぱり独立させようという事で、Flashのコーナーを作って、そちらに移動しました。
2012-04-12追記
さて、世のWebサイトではFlashを使いまくられているので、私も手を出して見ようという訳である。
で、手を出してみたら、制御に使われていたのはJavaScript(ECMAScript)ではないか。
と言う事で、JavaScriptのコーナーで語る事にしようかと思ったけど、Flashは思った以上に楽しいので、独立したコーナーを設置。
ちなみにFlashは、マクロメディアが自社のDirectorとぶつかることを恐れ、まだ小さいうちに買収したもんらしい。
そのころのアプリ名は「FutureSplashAnimator」略して「FLASH」。バージョン的には、コレが1となる。ちなみに、さらにその前身は「スマートスケッチ」というドローソフト。
Webに出現した最初の頃は主にShockWaveの名前で呼ばれていた。ShockWaveはWeb用のマルチメディア配信用の技術。Directorのファイルを配信するために作られたよーで、そのFlash版はShockWave Flash、そんなわけでFlashのファイルの拡張子はswfだそーだ。
良い買い物したね、マクロメディア。
とりあえず、試用版(期間30日)をダウンロード、でけぇ。ISDNでは厳しい。でも、つなぎ放題なので、ダウンロードしながら、作業なんかをしつつ待つ。
んで、インストール。特に問題無し。
チュートリアルやらマニュアルが入っているので、まずはそのへんを。
あり、なんかちゃんと動かん。iCabをメインブラウザにしてるのがダメなのかな。
しょーがないのでIEを使う。でも検索とかちゃんと動いてない気がする。
検索はシャーロック使うか…
チュートリアルはショージキつまんない。すぐに飽きて、適当にFlashをクリックしまくるが、よく分からず、又チュートリアルの続きをやる。
そんな事を繰り返す初夏。
ドローツールは、かなり手描きっぽい使い方ができる。しかし貧乏性の私は、オブジェクトが増えると、ファイルサイズやマシンパワーを消費する事が気になって、落ち着いて描けない。
オレって、ドロー向きじゃないかも…。
ともかく、お絵描きツールが付いていて、その出来がかなり良い、というのはHyperCard的でとてもよろしい。
お絵描きに続いて、アニメーションやActionScript(要するにJavaScriptのFlash版)のチュートリアルを試す。
ふっ、ここら辺は見事に分からん。
どーもタイムラインが、全然身体に馴染んで行かないようだ。
ついHyperCardのカードのような使い方をしたくなってしまうが、それじゃFlashする意味ないしな。
まずはドローツールに慣れて行く、そしてアニメーション、さらにJavaScriptと、ステップを踏んで行かないとな。
所謂「アニメ絵」だと、ドローは非常に軽い。その辺分かっていたので、前からドローツールを一つ欲しかったのだけど、Web標準フォーマットというのが特に無さそうなので(今XML系のものが広がりつつあるけど)、いまいち購入に踏み切れなかった。
で、Flashファイルであるところの拡張子swfのファイルは、アニメーションとかインタラクティブなモノ無しに、ドローの絵のフォーマットとして考えてみれば、十分に普及しているし、いいんでないかなこりゃ。そんな所も、Flashに引かれる理由。
既にswfのフォーマットは公開されているから、他のswfファイルを作れるツールでも良いんだけど、インタラクティブな部分にも惹かれるので、やっぱFlash。
と思ったらドローツールの出来が思いのほか良いので、十分グラフィックツールとして使って行ける。嬉しい誤算。
今日はここまで。
2003-06-10