継承関係(Inheritance)

item
UI element
 └process
  ├application process
  └desk accessory process

要素(Elements)

Basic Elementsをすべて含む
menu bar名前番号相対範囲フィルタ
window名前番号相対範囲フィルタ

属性(Properties)

UI elementクラスから継承された属性
name ユニコード[r/o]
名前
displayed name ユニコード[r/o]
表示される名前
visible 真偽値[r/o]
プロセスが見えているか
frontmost 真偽値[r/o]
一番手前か
file 様々な値[r/o]
起動されたファイル
file type ユニコード[r/o]
ファイルの種類を示す OSType 識別子
creator type ユニコード[r/o]
クリエータを示すOSType識別子
Classic 真偽値[r/o]
クラシック環境で動いているか
accepts remote events 真偽値[r/o]
リモートイベント対応か
accepts high level events 真偽値[r/o]
ハイレベルイベント対応か
has scripting terminology 真偽値[r/o]
用語説明を持つか
partition space used 整数[r/o]
使用中のメモリ
total partition size 整数[r/o]
起動に使うメモリ

解説(Note)

 GUI Scriptingを行う際に、アプリケーション等を指定するのに使用するオブジェクト。
 とにかく、最初にこのオブジェクトにtellする事になる。
 以下、UI elementオブジェクトがいくつか連なり、最後に指定したオブジェクトにclickなり何なりの命令を出す事になる。

 Finderのprocessオブジェクトと同じものだが、そもそもFinderではなくシステムレベルのオブジェクトなので、Finderの担当すべきオブジェクトではない。
 今後は、このSystemEventsの方を使うように推奨されている。

用例(Example)

  1. tell application "System Events"
    	processes whose visible = false
    end tell