name

「名前」名前による参照

引数(Parameters)

クラス識別子	指定するクラス
文字列	オブジェクトの名前
参照	コンテナオブジェクト

解説(Note)

　オブジェクトにつけられた名前よる参照形式。
　ブジェクトを指定する時に、一番よく使われる形式だが、当然名前を持たないオブジェクトは指定できない。
　また、同じコンテナの中に、同じ名前を持ったオブジェクトが存在できるアプリケーションも多く、その場合アプリケーションによって、どのオブジェクトが返されるかは異なる。

「tell application named "Finder"」というように、名前の前に「named」をつける形式が存在しているが、構文確認時に省略されたりするので、事実上ないと思っていいだろう。

用例(Example)

1. tell application "Finder" to name of disk "HD"

※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。