属性(Properties)

textクラスから継承された属性

解説(Note)

 オブジェクトとオブジェクトの間の挿入位置を表すオブジェクト。
 select命令を使って設定される。
 継承される属性は、そのアプリケーションが扱っているデータや、選択中のデータの種類によって変わる。この場合は、テキストを選択している場合である。
 ちなみに、この場合のlength属性は常に0である。
 select命令で相対参照を使って指定する場合、自動的にinsertion pointオブジェクトがあるものと解釈されるので、例2のように省略できる(アプリケーションによって、動作に違いが見られる)

用例(Example)

  1. tell application "スクリプティング対応エディタ"
    	font of insertion point before word 1 of document 1
    end tell
  2. tell application "スクリプティング対応エディタ"
    	select after last word of document 1
    end tell
※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。