想星のアクエリオン Myth of Emotions

アクエリオンって、今までずっと話として面白かったことはなかったんですが、今度のも面白くはなかったですね。
加えてメカとしてもそんなに新しく感じなくて主題歌は使い回しだし、面白いところが本当に少なくて、キャラデザインが好みでなかったら2話ぐらいで切ったかもしれない。
キャラデザ的にはパンティ&ストッキングwithガーターベルト的で、カートゥーン的スラップスティックコメディやるしかないような感じなのに、ずっとシリアスなのは意味不明だった。
アクエリオンって前から前世の記憶とかそんなんを使って話を作るんですけど、本作は過去と現在とでキャラクターデザインがまるっきり違ってる(同じ絵柄で別のキャラなのではなく、まるきり別の絵柄)んで、そもそも誰と誰が同一人物なんだか最後までよくわからないという根本的な部分で理解を拒む作りなんですよね。
髪の色が一緒(たぶん)ぐらいの共通性はあるんですけど、同じマフラーしてるみたいな露骨なぐらいの共通点をキャラデザに盛り込んで欲しかった。
これでGOが出るの謎は謎なんだけど、河森さんのメカデザインが強いんで他の部分は「試しにこんなんやってみたいんですけど」ぐらいの企画が通っちゃってる自由さがあるのかな、という気がします。
100本ぐらいやれば名作が出るかもしれないので、頑張ってアクエリオン100本やってください!とは言い難い、3本に1本は佳作、10本に1本は傑作、20本に1本ぐらい名作出して欲しい。
今の所、駄作と凡作しか出してないですよ!アクエリオン!!
パチ・スロに期待する以外に跳ねる可能性がない作品というかなんというか。戦隊レッド 異世界で冒険者になるに出たアクエリオンの方がアクエリオン本編全部合わせたより面白かったまである。