エルドラドゲート 第3巻

対応機種・周辺機器
ドリームキャスト モデム・キーボード・VGA対応
ジャンル
連作ユニットRPG
著作・制作
(c)CAPCOM 2000,2001 YOSHITAKA AMANO

 ブレスオブファイアのカプコンが、キャラクター・モンスターデザインに天野喜孝を迎えて放つ、連作RPG。
 今回は7〜8話の2本で、7話がいつもの2話分のボリュームがある。

 インタフェースはこれまた特に改善されていない(個人的にはプレイ時期に、ドリームキャストのコントローラに改造を加えたので、操作性が良くなったが、まぁそれはこのゲームとは関係ない)
 良くも悪くも安定していると言えるだろう。

 今回は、モンスターギャラリーが付いていて、天野氏の絵が存分に眺められる。
 ストーリーの方もキャラクターが揃ってきて、幅が出てきた。コレからまた増えるのだが、それで逆に個々のキャラのストーリーが軽くならないか不安ではあるが、この巻のプレイヤーキャラクターの人数(最大6人)は、なかなかいい感じだ。
 あらすじも付いているし、新規プレイの導入部の出来もなかなかいいので、この巻から始めてもいいような気がする。つーか、前2巻の立場は…

 それから、カプコンのゲームのCMのムービーが入った。メディアの容量に余裕のある昨今、「CMは全部のゲームに入れるべき」だ。特に連作RPGには値段を押さえるためにも、他社のゲームのCMを入れたっていい、と思っている。ゲーム本編とは関係ないが、各社ゲームのパッケージの形を再考してほしい。
 私なんか、「バイオハザード コード:ベロニカ 」面白そうとか思った位。もうプレイしたんだけど。「ギガウイング2」が出てたんだ、コレも欲しいねぇ。

 そこで結論。

「ちょっと盛り上がってきたかも」


2003-03-03