属性(Properties)

on stylesplain/bold/italic/outline/shadow
underline/superscript/subscript
strikethrough/small caps/all caps
all lowercase/condensed
expanded/hiddenのリスト[r/o]
適用スタイル
off stylesplain/bold/italic/outline/shadow
underline/superscript/subscript
strikethrough/small caps/all caps
all lowercase/condensed
expanded/hiddenのリスト[r/o]
非適用スタイル

解説(Note)

 スタイル情報を持つテキストに存在する属性。
 アプリケーションによって、使えるスタイルは異なる。
 一般的には、文字ごとに指定する場合はstyle属性、全体に指定する場合はuniform styles属性を使う。
 onにするだけの場合には、レコードでは無く、スタイルをリストで渡しても良い。つまり、


{on styles:{bold,italic}, off styles:{}}
{on styles:{bold,italic}}
{bold,italic}

は等価である。また一つだけのスタイルを設定する場合は、


{on styles:{bold}, off styles:{}}
{on styles:{bold}}
{on styles:bold, off styles:{}}
{on styles:bold}
{bold}
bold

の全ての表記で同じ働きをする(アプリケーションによっては、全ての表記が適用される訳では無い)
 指定されなかったスタイルは変更されず、以前のスタイルが適用される。また、on stylesとoff stylesには、同じスタイルを指定することは出来ない。
 plainは特別なスタイルで、onに指定すると全てのスタイルをoffにする。plainが指定されている場合は、他のスタイルは無効化される。また、off stylesにはplainを指定することは出来ない。

用例(Example)

  1. tell application "スクリプティング対応エディタ"
    	set style of last word of document 1 to bold
    end tell
※1 結果ウィンドウでResultを見て下さい。